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余市蒸溜所研修記10

コニャニャチハ〜・・・佳境に入りました猫バーの店主参段ですう〜ん・・・クライマックス

と言う事で長々引っ張りまくりの余市蒸溜所研修記もそろそろクライマックスへと向かっておりますのでもうしばらく流し読みでお付き合い下さい

目覚ましで目を覚まし昨夜眺めていた港を見るとヨットが沢山停泊していました。

ホテルの窓から見る清々しい朝の景色は梅雨が無い北海道らしく6月だというのに雲ひとつ無い晴天でした

昨夜、ホテルの部屋に戻ってもまだ飲み足りなかったのか?冷蔵庫に入っていたスーパードライが空き缶になって机の上に置かれていました

港が見えるラウンジでのモーニングバイキング

ここで腹を満たして再び7:30のバスで余市蒸溜所へ向かいます

初日と同じくつなぎに着替えて二日目の樽造り研修に入ります

講義をして下さるのは樽工場で働かれていらっしゃる26歳のフレッシュな社員さんでした

使い古した樽の鏡板を取って中に火を入れて活性化させます

樽に火を入れる作業を”チャー”と言いますが決して”たむけんではありません

また古樽を再利用する為に活性化させる火入れをリチャーと言います

余市の樽工場の火入れは意外と最新式の機械を導入していました

チャー

鏡板もチャー

火を消す時も白州蒸溜所のように柄杓(ひしゃく)を使った一発消火ではなく機械がシャワーを浴びせるかのようにオートマティックにまんべんなく水を掛けて消火していました

職人さんの手により仕上げられました

樽の中を覗き込むと木が焦げた匂いと湯気がもくもくと立っていましたと言うごく普通の感想しかありませんのであしからず・・・

次回は樽を組み立ててそこにニューポットを詰めて熟成庫まで転がす最終回となります

其の11の最終回へと続く・・・

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#余市ウイスキー製造研修記

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