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西岡利晃

今日は早々コンバンハ・・・ドキドキが止まらない元ボクヲタ猫マスターですう〜ん・・・世紀の一戦

と言うことで日本ボクシング史上最高の世界タイトルマッチ西岡利晃VSノニト・ドネアが米国・カリフォルニア州カーソン・ホームデポセンターで10月13日19:00~(日本時間10月14日11:00〜) ()()始まります

ここから先はお酒に一切関係ないめっちゃ長いコアボクヲタ話なのでボクシングに興味が無い方は無駄な時間を浪費しますので迷わず可及的速やかにブラウザを閉じて下さい

WBC・IBF・WBO世界S・バンタム級王座統一戦12回戦

[WBC世界S・バンタム級名誉チャンピオン]西岡利晃 vs [IBF・WBO世界S・バンタム級チャンピオン]ノニト・ドネア

掛けられるタイトルは・・・

※WBC・IBF・WBO王座統一戦
※IBF・WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ
※WBCダイヤモンド王座・リングマガジン認定王座決定戦 

どんだけ〜

 漫画の世界みたいですが第二のマニー・パッキャオ(世界6階級制覇のスーパーチャンプ)と目される世界4階級制覇チャンピオンのノニト・ドネアに挑むのは過去の日本ボクシング界において世界評価では日本人最高であろう西岡利晃

西岡選手の試合は1994年のプロデビュー時の新人の頃からチェックしてきましたが自分を信じ諦めずプロボクサーを18年間続けてきた彼のストイックさに最大級の賛辞を送ります

プロデビュー前からスパーリングで当時の世界チャンピオン飯田覚士からダウンを奪うなど将来の活躍を渇望されておりました

しかしそれから2008年に世界タイトルを獲得するまでの14年間と言う長きに渡り彼には試練が連続して訪れるのです・・・

プロデビュー戦を華々しい1RKOで飾るものの二戦目で後の東洋太平洋王者・中村正彦にまさかの担架で運び出されるほど強烈な4RKO負け

新人王トーナメントでは北島桃太郎に僅差の判定負け

と世界チャンピオンを目指していたらその遠い目標が霞んで諦める人が圧倒的に多いが彼は自分を信じ続け危険なハードパンチャー渡辺純一を2RKOで下し日本タイトルを獲得すると防衛戦では仲里繁、岡本泰治など日本で最強とされる相手を続々と撃破し日本最強を証明し世界タイトルマッチへと辿り着く・・・

2000年には辰吉丈一郎に苦渋を飲ませたウィラポンに挑むも12R判定負け・・・

翌年の再挑戦では三者三様の引き分け・・・

ラバーマッチが組まれるも自身のアキレス腱断裂により中止・・・

2003年ウィラポンに三度目挑戦はまたしても三者三様で引き分け・・・

翌年四度目の挑戦をするも12R判定負け・・・

普通ならもう心折れてるよな・・・

その後待ち焦がれること4年半後に五度目の世界挑戦で世界タイトル獲得

勝者のコールがあった時、西岡がリングで大声を上げて泣いた時、僕も思わずもらい泣きしましたね

ここまでチャンスを与えた帝拳プロモーションも凄いけど自分を信じて戦い続けた西岡選手を心から尊敬します

その後は敵地メキシコで世界的ビッグネーム、ジョニー・ゴンザレスを目の覚めるようなキレのいい左ストレート一発でKO(この年のWBC年間ベストKO賞)、日本人初のボクシングの殿堂ラスベガスのMGMグランドホテルにてメインイベントを務め現在7度防衛中のその活躍は物凄いものがあります

 ノニト・ドネアに勝てば日本ボクシング界に新たな歴史が刻まれる

頑張れニシオカ!!!

以上、勝利を祈る猫マスターでした      

#日々の出来事

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