コニャニャチハ~・・・今日もガリガリ君を食べた猫バー技術研究部カクテル課長の参段ですう~ん・・・ソーダ味
さて本日未明に猫バー流ハイボール論をお届けしましたが今回は猫バー流コウベハイボールをお届けしたいと思います
コウベハイボールとは1990年に惜しまれつつ閉店した神戸の名店から名付けられたハイボール・・・だから神戸ハイボールではなくあえてコウベハイボール。
猫バーではカクテルに使うジン、ウォッカ、ラム、テキーラ等のスピリッツ類は冷凍庫に入れてキンキンに冷やしておりますが冷凍庫に入っているウイスキーはありませんでした
それはウイスキーをキンキンに冷やしたハイボールをご提供していなかったからです
ウイスキー本来の味わいを活かす為に冷凍ウイスキーにはあまり前向きではありませんでしたが今回猫バー流コウベハイボールを開発するに辺りそのメリット、デメリット、効果など猫バー研究室で連日連夜研究を重ね、何本ものウイスキーを消費し、有名店のハイボールを飲みに出掛けました
そこでコンセプト、イメージ、コストなどなど多角的な側面から分析した結果、猫バー流コウベハイボールのベースとなるウイスキーに決まったのは・・・
サントリーの黒角です
猫バー流ハイボールは飲み応えよりも味わいを活かす飲み易さを追求して参りました
そこで今回の猫バー流コウベハイボールでもウイスキーが持つ本来のコクと味わいを残しつつ爽やかに飲めるハイボールを目指しました
猫バーのハイボールはウイスキーの味わいを活かしつつ飲み易さを考えて、缶で販売されているハイボールに近いアルコール度数の8%を基準に作られております
またその後に続けて飲むモルトやカクテルの事を考えてアルコール度数のみならずアルコール摂取量にも十分配慮し猫バー的黄金比率を守りつつ新たな味わいを創造する為にウイスキーの分量はワンジガー(45ml)でアルコール度数は8・2%となります
元祖のコウベハイボールよりウイスキーの分量を抑えた分、それを補い、かつ馥郁かつ芳醇な味わいを出してくれる上にコンセプト、イメージ、コスト等の多角的な視点から分析した結果、黒角が猫バー流コウベハイボールにふさわしい理想のウイスキーとの結論になりました
黒角は通常の角瓶よりアルコール度数高めの43度であり、キーモルトの山崎パンチョンとヘビータイプグレーン由来の味わいはコクと熟成感があり、コストパフォーマンスに優れた素晴らしいウイスキーで分量をジガーに抑えた分を補って余りある芳醇な味わいです
そこにガス圧が強めの定番ウィルキンソンタンサンを1本トロトロウイスキーが目覚めてよく混ざるように一気に注ぎ、レモンピールをしてレモンピールの香りを残す為に皮をそのままグラスに落とし完成です
とにかく黒角は冷凍してハイボールにしてレモンピールツイストをしてもウイスキー本来の味わいをしっかり感じ取れます
カットレモンとかレモン果汁も試しましたが却下になりました
それでは暑い夏の新商品猫バー流コウベハイボールをどうぞお試し下さいませ
#日々の出来事