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スコットランド研修記9~ボウモアツアー後編~

コニャニャチハ~・・・御社の広告は大丈夫ですか?猫バーの店主参段ですお~い・・・お茶

という事で?今回のボウモアツアー後編は写真掲載と区切りがいい所でという都合で?かなり長めなのでご一読の際はご注意下さい

さてさてえっちらおっちら続いておりますスコットランド研修記ですがボウモア蒸留所に着き、フロアモルティングをしてキルンに入り粉砕した麦芽をご紹介した所で終わった前回のボウモアツアー前編に続き今回は糖化の段階からどうぞ

これがボウモア蒸留所のマッシュタン(糖化槽)です※銅製

グリストやお湯の投入などはコンピューターで管理されております

中を見せて頂きました

 
マッシング(糖化)で得られたウォート(糖液・麦汁)を熱交換装置で20度前後にまで冷却してから次はウォッシュバック(発酵槽)

これが発酵に使うディスティラリー酵母

時間の経過と共に発酵は進んでいきます

出来上がったウォッシュ(もろみ)をくみ上げて飲ませて頂きましたが、いわゆる一つのスモーキーなビールのようです

そしていよいよ蒸留へ

サイトグラスから中を覗く

スピリッツセーフ

次はウエアハウス(熟成庫)

私が代表して?鍵を開けました

「Mr猫村!これは佐治さんの樽だよ」と言っていました

ヴェリンチと言う器具を使って樽からサンプルを取り出します。「Mr猫村がやってみな!」という事で私が実践させて頂きました
※シェリーバット
 

そんなに沢山飲めないので遠慮していると「Mr猫村!遠慮せずにこうしてたっぷり取るんだ!蒸留所長エディさんが自ら実践
※バレル

エディさんが勧めてくれたバレルのサンプルを猫主人テイスティング中

このバレルのサンプルは来客専用であるらしく、ボトリングされる事もなければ一般に出される事も無い貴重なカスクでその美味さに英語がわからないので今まで猫をかぶったように大人しかった猫主人も思わず「オォ~ファンタスティックオォ~デリシャスと何度も大きな声を上げていました

ビンテージ等の詳細はここに書けませんが、10年程の熟成でありえないフルーツ感があり、今までフルーティな長熟モルトを決してフルーティと言わなかったモルトド素人のマイワイフがこのウイスキーは初めてフルーツと思ったこれなら毎日飲みたいと言っていた位フルーツ感満載でこれは私のつたないボウモア経験値からしても66ボウモアと思うくらいそれに引けを取らない激フルーツボウモアでしたオソレイリマシター

※猫主人の雰囲気に飲まれた記憶の美化ではない

シェリーカスク奇跡のカスク、ニューポット

スランジバー
※エディさんは飲んでいません

その後、エディさんが「ハニムーンの記念にとボウモアの仕込水の水源地であるラーガン川までボウモアカーで連れて行ってくれる事に

しばらく走ったら到着

そこからまたしばらく歩きます

ボウモアの水源地で記念写真

その後ボウモア蒸留所に戻り海辺のテラスでテイスティング

テンペストを頂きながらボウモアツアーは終わりました

マンツーマンのボウモアツアー蒸留所長のエディさんとツアーの段取りをして下さった謎様に心より厚く感謝しながらツアーを終えました

次回へ続く

 

#スコットランド研修記

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