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うわきしちゃった

日はちょいと浮気してQuartier Fransais Spiritueux社のTrois RivieresとLA MAUNYのセミナーに行ってきました。
あわせて初めてのJIS訪問も目的の一つでありました(JISの人達にも何故か驚かれたのが以外でした(笑))

ちょっと早く着いたのでセミナーの仕掛人RHUMぼーいさんにご挨拶をして、フランスからきたOlivierさんと歓談
フランスのモルト生事情などヒヤリングしておきました

フランス人って元々ウイスキーって余り飲まない感じですが、自宅などでは結構飲むらしい
だから、メゾンがあれだけ色々な事を仕掛けてもちゃんと消費者層はいると言うことらしいです。

ちなみにOlivierさんもグレンロセスが大好きで、1979のカスクストレングスがFavoriteだそうです!
誰か持ってます?

さて本題に
今回はオーストラリア→日本→韓国をどさ回りだそうです
オーストラリアや日本はちゃんとした購入層があるからいいけど、韓国や中国はまだまだアグリコールラムについては
理解度が少ないそうです、でもきっとモルトの後にアグリコールにも興味が出てくるはずという期待を描いておりました。

彼自信フランスのコニャック地方にある蒸留大学卒業後同社に一度入社、その卒業研修旅行でマルティニークに初めて訪れてラムの世界に立ち入ったそうです。
蒸留大学なんて有るんですねしかもフランスに!?
その後一旦他の会社に転職し今の会社にまた戻ってきたそうです。

前段が長くなっちゃいましたが、今回の二つの蒸留所の事を受けたので簡単にご報告

僕はモルト感覚でてっきり二ヶ所の蒸留所が有るもんだと思っていましたが蒸留所は一ヶ所で、その中の蒸留器をそれぞれ使い分けているんですね
確かに写真見たときになんかそっくりな建物だなって思いました。
この一棟の工場の中に三種類の連続蒸留器が有って3つのブランドを作っているっていうのもなんか不思議な感じがしますね

エンジェルシェアーが高すぎるため加水しながら熟成させるとか、仕込み水は基本水道水とか、ポットスチルはAOC基準に入らないとか
熟成物が中心かと思いきや、ブランが中心だったり、
なんかモルトの世界で常識だった物が、全く違うので面白かったですよ

初の試みのトロワリビエールのシングルカスク2種類もなかなか興味深いものがありました
熟成年数は10年でしたので、フレッシュ感があったしスパイシーさがまたなんともGOODな感じでした

JISのT社長お手製カクテルはでるし、社長の奥様のお手製カレーまででちゃうし、とっても和気藹々とした会でした

たまにはこんな浮気もいい物ですな

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#etc

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