前から気になっていた「竹鶴ハイボール」が発売されたので購入。
香りは爽やか、バーで飲むハイボールと同じちゃんとしたウィスキーの香り、麦や樽、フルーツやかすかなスモークすら感じる、露骨な柑橘類や香料の香りは無い。
味はまさに竹鶴を炭酸で割ったもの、しかしバランスが秀逸、炭酸はきめ細やか、飲みごたえばっちり、カクテルとしてレベルが高い、炭酸のえぐさを感じさせないのが素晴らしい。
くりりんさんも書いてますが、このハイボールの素晴らしいところは「本当のハイボール(ウィスキーソーダ)」を極めようとしているところです。
今まで発売されたハイボール缶は全て「リキュール」扱いでした。レモン果汁とか香料とかが添加されていたからです。でもこの竹鶴ハイボールは違います。↓を見てください。
「水割りウィスキー(発泡性)」と書かれています。
恐らくこれは、法律的に「ウィスキー」と表記できるものに炭酸水だけを加えたものが表記できるのではないかと思われます。
しかしこれでもまだ心配になる方はいると思います。なぜなら日本の法律では「ウィスキー」の定義が甘く、原酒が10%入っていればウィスキーと認められてしまうからです。
しかし、その心配も↓の成分表記を見れば解消されます。
「原材料:モルト」とだけ記載されています。徹底しています。つまり本当に竹鶴12年のソーダ割りなのです。
さすがニッカ!おれたちにできない事を平然とやってのけるッ
そこにシビれる!あこがれるゥ!