土曜日。
半日で仕事を終わらせた僕は、まず次の仕事場である川越へ。
この街も多くのBARがありそうです。
開拓せねば。
仕事関係の顔合わせをした後は、東武東上線で池袋へ。
半年ぶりの池袋。相変わらずの人人人。
人の隙間をかいくぐって10分程度。
僕の基礎を作ってくれたBARへ久々の訪問。
もるとや
malt BARとして有名なBARですね。
僕はここの試飲会でかなり勉強をさせていただきました。
僅か14席ほどの店内。
棚にあるのは9割方malt。
それもメジャーものからオールドもの。様々なボトルが所狭しと並んでいます。
ああ。帰ってきたな。
ほっと一息。客を包むボトルの視線。
僕を、私を呑んでと語りかけてくるようです。
半年前まであったMACALLANの50yはいつの間にかいなくなっていました。
shot 28000の王様はもういないのか…
少し寂しい気持ち。
オーナーBARTENDERの高橋さんも今日は不在。
これでまた来なくては。
理由をつけてしまうと、駄目ですね。
いつも心の中で伺いたいという欲望が消えなくなってしまいます。
さて、半年ぶり。
僕の呑んだボトルというと…
この二本。
Tullibardine DB for Three rivers 1975-2006 31y 53.4% 207bottles
Glenlivet RN 1972-2003 52.3%
三河屋ボトルは旨い。
毎回おもしろいbottleでびっくりします。
お隣に座られた方と話し込み、時間も忘れ悦飲。
ああ、気持ちいい。落ち着く…
レアものを呑んでみたいという方。もるとやに0のつく日に行きましょう。
maltは半額ですよ。halfなら1/4!!!
しかしながらそんなこと考えずとも足を運びたくなるBARです。
良い物を呑んだ後は池袋でもう一軒。
QUERCUS BAR
元もるとやで働いていたBARTENDERさんが独立して出したお店です。
距離的にも近く、絶好の梯子BAR。
そして、maltも当然良い感じ。
先日5周年を迎えられ、オリジナルボトルを出されました。
フレンドリーで小粋なオーナーBARTENDER、ナベさん。
maltを愛し、明るく、楽しい雰囲気のお店を出されています。
お客様同士も非常にフレンドリー。
なんと言うんでしょう。ScotlandのPubの様な、そんな感じの距離感。
良い。
良い。
良い。
素敵。
ここで呑んだのは、彼女と彼。
Springbank Three rivers 1968-2006 38y 49.9%
Highlandpark for QUERCUS BAR 5th Anniversary 1990-2006 16y 54.9%
ああ。
素敵な時間だ。
至福の時だ。
素敵なBARで、堪らないmaltを頂く。なんと素晴らしい事でしょう。
はぁ…
これがあるからこそ明日につながるのです。
最高に感謝をしながら退散。
また、来なくては。
もるとや
〒170-0013
東京都東池袋1丁目
8-6 DKY12ビル 1F
地図はこちら
QUERCUS BAR
〒170-0013
東京都豊島区東池袋1丁目
32-5 大熊ビルB1F
地図はこちら
#Bar in Japan