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【SHINANOYA 新着ニュースvol.50】モリソン&マッカイ(SLC)ニューリリース多数入荷!

お世話になっております。
SHINANOYA NET SHOP 管理人のやぎゅーです。
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本日1本目のブログは昨夜アゲの

【新着ボトル】

ご紹介。

昨日到着したのは、

”スコティッシュ・リキュール・センター(SLC)”
=”モリソン&マッカイ社(M&M)”
からのニューリリース。

その前にちょっとおさらいですが、
同社自体は現地のウイスキー業界の権威ともされる
「キーパー・オブ・ザ・クエイク」の称号を持つ、

ケニー・マッカイ氏と
ボウモアを所有したモリソンファミリーでもある
ブライアン・モリソン氏が二人で創業したブランド。 

普段は、現地スコットランドを
中心にリリースしており、
現地と欧州での人気ぶりから
日本市場へは割り当てが多くないのが現状。

=滅多に姿を見せない、毎回がレアリリースなブランド。
という位置づけとなります。

そんな中で弊社では
日本独占販売となったこちら

CELEBRATION OF THE CASK
Fettercairn 23yo [1989]
HogsHead #1374

や大好評頂いたプライベートボトリング
”ボウモア1997”といった
人気ボトルをご紹介させて頂くことができました。

今回はそんな同社から3シリーズ9本が到着!

(ちょっとややこしいいですが、
元々はSLCとしてリリースしていたのですが、
会社自体はM&Mであり、
当然スタッフや設備も全く同一。
現状ではシリーズで区分けています。。。)

いずれもコンセプトの
はっきり分かれたリリースであり、
初心~上級と対応が可能な良心的ブランド。

それではまずここん家の看板である
”CELEBRATION OF THE CASK” 
(セレブレーション オブ ザ カスク)
からのご紹介!

こちらは、同社の最高峰レンジ。
今回はその強いコネクションを
示唆するかのような強烈な長熟3発!
希少な中熟1発の計4段構えです。

いずれも次に出会えるチャンスが
宿命的に減ってきているボトル達。

一期一会の出会いの中で
ぜひ手にして欲しいものばかりです。

まず、頭の1本は、

グラント!

1960年代!!

48yo!!!

この樽、まさか”再び”出会えるとは思いませんでした。

昨年の同社訪問時にウェアハウスで
ケニーが紹介してくれた1樽。
興味本位に聞いたところ、
「(残)量も少ないし、
貴重過ぎるから(日本に!?)出せないんじゃないかな・・・」
って残念そうに言ってた子。

約1年を掛けて再会することが出来ました。

スペック的には今や比較対象がなく、
このあたりのものといえば”GM(加水)”ぐらいでしょうか。

そう考えるとこの子の希少価値が
価格以上であることは容易にお分かり頂けることかと。

中身的にも1960年代原酒の持つ、
高貴な南国フルーツが最初から楽しめる1本。
「失われ行く・・・」というより、既に「失われた」
あのフレーバーが今蘇ります!


CELEBRATION OF THE CASK
GLENGRANT[1965]48yo
HOGSHEAD

衝撃3連発お次は
1972という当たり年に生まれた
40年オーバーのグラッサ。

こちらもやはり価格以上の価値があるものです。

現地でも紹介してくれなかった
とっておきの秘蔵の1樽。

円安の影響強い中でのこの価格は実は
1年前程度の相場水準とも思えます。

1970年代グラッサが持つ妖艶とも言える
フルーツフレーバーは相性抜群の
希少なシェリーカスクの中で更に増幅し、
長い時を越えてようやくご紹介できる
奇跡を起こしました。


CELEBRATION OF THE CASK
GLENGLASSAUGH[1972]40yo
SHERRY BUTT

そして3連発目は
長熟原酒の最後の楽園とも言えるティーニニック。

ティーニニック自体は
各社からリリースがありますが、
そこはケニーのコネクション。

当時既に貴重になり始めていた
シェリーパンチョンというカスク。

これまでの他社のリリースとは一味違う、
これからも出てこないであろう
比類ないクオリティを感じさせます!


CELEBRATION OF THE CASK
TEANINICH[1973]40yo
SHERRY PANCHEON

そして、
長熟3本と一緒に同等レベルの扱いで
少量のみ獲得できたのが
リンクウッドの1980年代。

定評と人気の高い20年越えスペイサイドでも
1980年代と1990年代はまた一味違い、
この年代にしかない甘美とも評せる
厚みのある味わいを感じさせます。

オファー当初からインポーターに注文が殺到し、
結果少量ずつのみの割り当てとなってしまった
マーケットの期待度の高い1本。

次のリリースは困難という
希少なニューリリースです。

CELEBRATION OF THE CASK
LINKWOOD[1988]24yo
HOGSHEAD

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今回1アイテムだけでの登場は、
ケニーの強い思い入れで”復刻”した、
ブレンデッド(ヴァッテッド)ウイスキー。

現地を訪れた際、
サンプリング以外にも打ち上げ・・・
プライベートで交流を深めた夜に
ケニーが僕たちだけに教えてくれたこと。

商品名の”オールドパース”自体、
同社の地元でありハイランドの入口として、かつては、
ウイスキー業界の中心地であったパースの名を冠し、
現地で流通していた銘柄。


(中央部 左・旧銘柄/右・本銘柄。
当時慣れてなくて、WB崩れすんませんorz)

パースの街自体もハイランドへの通過点なってしまい、
旧銘柄のオールドパースは幻となった今、
街とボトルへのオマージュを込めて
自らのスキルと経験を生かして
現代にボトリングしたかったというブレンデッドモルト。

中身は同社が持つ強いコネクションを生かし、
モートラックやオルトモアなどの
スペイサイドモルト原酒をふんだんに使用。

また、ケニーの思惑通り、
みなさまに手軽に飲んで頂ける
高いコストパフォーマンスを実現しました。

シングルモルト市場が厳しい局面にある中で
新たな活路ともなる”古き良き味わい”を
「復刻」した1本をぜひご堪能下さい。


Morrison & Mackey
OLD PERTH

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ここからは加水シリーズの優等生、
CARN MOR
STRICTLY LIMITED

(カーンモア ストリクトリーリミテッド)
からの新作4本。

毎回早々に完売となってしまうため
今回は無理言ってやや多めに確保w

とはいえ1ケースもない入荷数ですので
お早めにご利用下さいましm(__)m

そして、このシリーズのポイントは
1990年代原酒を多く使っているということ。

1960年代:絶滅
1970年代:ほぼ絶滅。あっても年数本程度。
1980年代:長熟限界。1リリース群に1アイテムあれば良。


とリリース市況を冷静に見れば
非常に厳しい現状は一目瞭然。。。

そうした流れの中で
必然的に注目しなければならないのは
1990年代原酒。

このシリーズはこうした状況に対する
特効薬としても効用大!と言えるシリーズ。

各蒸留所のハウススタイルを体感しやすい
セレクションはもちろんのこと、
同社のこだわりとも言える
ノンチル、ノンカラー、でのボトリング。
また、46%という絶妙な加水具合の
コストパフォーマンス抜群なシリーズです。

それでは中身に参りましょう♪

1本目はスペイサイド。
と言っても蒸留所名です。
エクスチェンジのスキンダーも
こちら

THE WHISKY EXCHANGE
SPEYSIDE [1995] 18yo
Sherry Butt

のように時たまリリースしてくる隠れ名酒。
こちらはリリース機会が極稀なだけに
ぜひ手にしておきたいところです。

CARN MOR
STRICTLY LIMITED
SPEYSIDE[1997]16yo
HOGSHEAD

2本目はオスロスク。
このところめっきりと
ニューリリースの減ってしまったところ。
ここらでしっかり復習しておきましょう。

CARN MOR
STRICTLY LIMITED
AUCHROISK[1998]14yo
HOGSHEAD

3本目は王道系のヌリッシュ1997。
1990年代のヌリッシュの安定感は
どのリリースも定評が高く、
このボトルも期待の高い1本です。

CARN MOR
STRICTLY LIMITED
CLYNELISH[1997]16yo
HOGSHEAD

4本目、モートラックは
ディアジオでもフィーチャーされるとのことで
今後、オフィシャル長熟への期待も高まり、
今、試しておきたい旬な蒸留所です。

CARN MOR
STRICTLY LIMITED
MORTLACH[1995]18yo
HOGSHEAD

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で、ここからは、

【イベント情報】

既にご存知or参加表明済みの方々も多いかと思いますが、
気付けばもう来週末!

東京で行われる、 

『BOTTLERS’ Whisky Festival 2014』
 

■開催概要
日時:2014年3月30日(日)11:00~17:00
会場:ホテルJALシティ田町 東京 B1「鸞鳳」
   東京都港区芝浦3-16-18
              TEL03-5444-0202
入場料:前売券 3,500円/当日券 4,500円
■お問い合わせ スコッチ文化研究所
東京都港区西麻布4-8-31
レジデンス西麻布101
TEL03-5774-4142/FAX03-5774-4143
(平日 10:00~18:00)

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ウイスキーが熱い2014年、また新たなフェスティバルが出現!
ボトラーズウイスキーの祭典
「ボトラーズウイスキーフェスティバル2014」

 「ボトラーズウイスキー」とは、
業者が蒸留所から原酒を樽ごと買って瓶詰めしたもののこと。
 今年新たに加わる「ボトラーズウイスキーフェスティバル」は、
そんなボトラーズウイスキーに特化した、まさに一期一会のフェスティバルです。
 貴重なセミナーも開催予定(今後、決定次第告知いたします)。
ついに実現した世界中のウイスキーファン待望のフェス、
未知なるボトルとの出逢いをお約束します!

(以上、イベントホームページより転載)
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こちらのイベントに
信濃屋も出展させて頂きます!

まだ、出展ボトル等、諸々調整中ですが、

当日ご来場のみなさまに
驚き、楽しんで、ご堪能頂けるような
新たな”2本”!?などなど鋭意準備中です!

詳細は本ブログでも随時ご紹介していきますので、

お見逃しなくっ!
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ではでは今日は後半の仕込みも並行したので
早めに帰れそう・・・
ご紹介できそうです。

雨で寒の戻りもありますが、
連休前前半戦の”酔い”夜をお祈りして♪

帰り道ぐらいまでには追い付きますので、
お帰りにまたお会いしましょう♪
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『消費税の引き上げにつきまして』
日頃より当店をご利用頂きまして誠にありがとうございます。
消費税率改定に伴い、2014年4月1日00:00のご注文より
商品代金・送料等のご注文代金に消費税率8%を適用させて頂きます。
なお、2014年3月31日以前のご注文であっても、
出荷や発送が4月1日以降になる場合、
別途増税分をご請求させて頂く場合がございます。
あらかじめご了承下さいますよう、宜しくお願い申し上げます。

この記事を書いた人