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【SHINANOYA プチイベント報告&新着ニュースvol.160】”アデルフィ”訪日記201411

お世話になっております。
SHINANOYA NET SHOP
管理人のやぎゅーです。
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本日のナイトブログは、
先日やぎゅーが参加させて頂いた、

【イベントのプチ紹介】

さらにはそれに縁の深~い、
先ほど仕込んだ、

【新着商品のご紹介】

でお送りします!
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イベントの主は、

今、世界市場で注目を集めるブランド、
「アデルフィ」
のダイレクターを務める
アレックス・ブルース氏。

アデルフィといえば、
今年春、バイヤーKとまきをさんの
英国出張チームが
その記念すべきオープニングに
ご招待頂いた蒸留所、

(詳細は上記画像より当時のブログへどうぞ♪)
”ARDNAMURCHAN”
(アードナムルッカン)
が悲願の本格稼働を開始し、
これまで以上に注目を集めているところ。

そんな中で、アレックスが来日し、
日本のウイスキーファンとの交流、
更にはその蒸留所の魅力を
直接伝えに来てくれました。

この日はまずは
テイスティングから。
アレックスが持ってきてくれた
自慢のボトル達です。

そして一通り試したところで、
本題、アードナムルッカンに迫ります!

蒸留所の紹介動画。
そもそもの計画から、
実際に蒸留所が完成するまでを
追いながらそのこだわりをご紹介します。

そもそものイメージ図。
実際の画像と比べても
ほぼそのままの作りです。

まず、大きなこだわりの一つとなるのが
その「立地」。

スコットランド本土の西部、
ちょうどマル島の真上ぐらいに位置します。

この地域は人の影響が少なく、
持続可能な資源が豊富なことが
選定の大きな要素となったようです。

また、本土東岸と違い、
西岸は温度・湿度も安定しており、
エンジェルシェアが少ないことから、
熟成自体も安定するとのことでした。

そして製法等のこだわりですが、
基本的に製造では
「フルサイクル」を一貫して追求し、
醸造工程の廃棄物の飼料化はもちろん、
地元産のウッドチップを原料とした蒸留など
スコットランド内で一環する
製造工程を構築しています。

これはアレックス曰く、
現在スコットランド内で計画されている、
なんとその数総計で”35ヵ所”!もの
新設蒸留所に先駆けて
そのお手本を同社が体現したとのことでした。

また建設においてはその苦労話も、、、

こちらはポットスチルの輸送風景。

蒸留所の全てを決定づけたのは
現地につながる道路!
最も狭いところは3.3mとなっており、
それに合わせてマッシュタン等、
設備自体も3.3mを最大としたそうです。

この画も実際は大型トラックが
左右の余地も殆どないままに
蒸留所まで釜を運んだそうです。。。

そうして完成した蒸留所では
現在、ピーテッドとアンピーテッドを使用、
カスクはメジャー銘柄の
”テネシーウイスキー”と
伝統ある”ポットスチルバーボン”の空き樽、
さらには専門のカスク業者ではなく、
シェリーボデガから仕入れた樽を使用し、
7-8年目に予定されている通常リリースまで
しばし眠りについているとのことです。

そして、ここからは

【新着商品のご紹介】

この日のセミナーでも
業界関係者から
驚きの好評が上がった1本、

同社とスリーリバーズさんの
ジョイントボトリング♪

選ばれたのは驚きの
”2000年代グレンロセス”

スペックだけでは計り知れない、
原酒とカスクのマリアージュ。

しっかりとした
シェリーカスクの醍醐味のある1本。

ハイプルーフを気にさせない
両社ならではの良ボトリングです!


ADELPHI
GLENROTHES [2007] 7yo
REFILL SHERRY CASK
for THREE RIVERS

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そしてここからは、
同社のレギュラーニューリリース。

まず、驚きのクライヌリッシュ
1990ヴィンテージはマストです!

今や1990年代自体が
リリース激減という厳しいヌリッシュ。
極少量となりましたが、
こうしたボトリングが出来ること自体、
やはり人気ボトラーたる由縁でしょうか。

ADELPHI
CLYNELISH [1990] 23yo
REFILL BOURBON CASK

続いてはもう1本驚きのリリースは
長熟ミルトンダフ原酒。

こちらも市場では殆ど新物は聞きません。

スリーリバーズさんおすすめの1本。
やぎゅーもセミナーで頂きましたが、
フルーティーさとアフターのミルキーさに
大きなギャップも楽しめる
期待を外さない仕上がりに、、、
おかわりしちゃいました(TRさんゴメンナサイw)

ADELPHI
MILTONDUFF [1981] 32yo
REFILL BOURBON CASK

そして、1980年代原酒、
スリーリバーズさんおすすめもう1本。
中熟ブナハーブンはこれまで
リリースもできていただけに、
あとは減っていってしまう宿命にある
押さえておくべきアイラ原酒。

こちらは第一印象と
飲み口のイメージの違いに注目。
また、加水でもへこたれず、
使い勝手が広がり、
しばらく”放置”にも期待したい1本です。

ADELPHI
BUNNAHABHAIN [1989] 24yo
REFILL BOURBON CASK

そして、トリはベンリアック。
販売店限定の取扱。
こちらも今後のリリース環境が
険しくなる一方の1990年代前半原酒。

エステリーなニュアンスも感じさせ、
最後にほんのりと感じさせる
シェリーカスクのニュアンスが好調でした♪

ADELPHI
BENRIACH [1990] 23yo
REFILL SHERRY CASK

そして今回の来日記。
セミナーの前には
弊社も訪れてくれました。

それでは現地での再会と
互いの活躍、良ボトルのリリースを祈っての
バイヤーKとの記念ショットでしめませう。

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それでは本日のブログはここまで。

みなさまの"酔い"夜をお祈りして♪
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由縁が此処に。



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