お世話になっております。
SHINANOYA NET SHOP 管理人のやぎゅーです。
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本日は
【朝】
【昼】
と2本のプライベートボトル
ニューリリースを行ったブログ処方箋。
※いずれももうちょっとで
準備の目処なので
お待ち下さいませm(__)m
そして今夜お届けするのが、
【スコットランド生ニュース】
実は現在、
バイヤーKと
スタッフ・まきおさんの
弊社メンバー二人が英国渡英中。
そんな二人から現地の生情報をご提供。
つい一昨日訪れていたのがこちら、
「スプリングバンク」蒸留所と
「ケイデンヘッド」社オフィス。
この二つ、
実はケイデンがバンクの傘下というのは
あまり知られていないところ。
そして、まずは蒸留所
の方からご案内。
長文になってしまうので
全てはご紹介できませんが、
やはりバンクの特徴といえば、
キャンベルタウン伝統の3気筒!!!
もとい、3回蒸留ポットスティル。
改めて見てもやはりバランスが取れていて
その完成度はかっこいいものです♪
急ぎ足ですが見学を終えて、
今度はケイデンサイドでの
”ガチンコ勝負”
そして、ケイデンヘッド社と言えば
応対してくれたのは”偉大な同期”、
GMのマーク・ワット氏本人。
つい先日、日本に来日していましたが、
帰国後休む間もなく最前線で
活躍し続けています。
同社秘蔵のウェアハウスから
貴重な原酒のサンプリング。
これ以上はお見せできませんが、
次なるプライベートボトル発見に
向けた真剣なテイスティングタイム。
多くのサンプルの中から
いずれご紹介できる日を
『乞うご期待です!』
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そしてここからが
【新着商品】
のご紹介!
今回入荷したのは、
マークが日本のウイスキーファンのためだけに
特別にセレクションしたシングルカスク3樽。
昨年の移籍後、
ずっと計画を温めていたリリース。
黒ダンピーを彷彿とさせる
話題のリリース
”SMALL BATCH”
からのシングルカスク登場!
まずご紹介するのは先日、
来日の際に行われたスペシャルセミナーで
再会一番、
「Yoshiさん、これこれ!まず飲んで!!」
と紹介してくれた1本、
頂いたのは、今回の3本のうちの目玉。
マークがケイデンの
秘蔵ストックから選び抜いたのは
今や他社ではリリース困難な
トマーチンの1970年代原酒。
そしてそのテイストたるや
注ぎながら放たれるフルーツ香にまずうっとり、
口当たりの骨格と厚みのある甘美。
そしてアフターにもう一度、ピーチ系のニュアンスetc
飲んだあとにスペックを再確認。
「Is it 1976?」
そう、やはり連想は”1976”、、、
でしたが、マークがしたり顔で
指さす先に書かれていたのは
『1978』
でも、そのキャラクターは
桃・トロピカルのあのニュアンスでした♪
私感はさておき。
今や以前の流通在庫すら
超高騰の著しいトマーチンの1970年代。
ともすればそれらはいずれ
商品棚からもオークションですらも
姿を見掛けなることでしょう。。。
マークの”良き目論見”が見事に体現された1樽。
今、手に入れるべき1樽がここに存在しています!
CADENHEAD
SMALL BATCH
TOMATIN[1978] 35yo
HOGSHEAD
お次も”マークマジック”が効いた1樽。
選んできたのは枯渇・高騰が激しいボウモア。
し・か・し、そこはマーク、
厳選の結論は2000年代原酒。
いつか中野坂上の居酒屋で語り合った覚えがありますが、
「古いこと・(熟成が)長いこと=良いことじゃない。。。」
そこに従えば当然と言えるセレクション。
これからのボウモアを担う次世代原酒。
そのポテンシャルを最大限に導いた1本デス。
CADENHEAD
SMALL BATCH
BOWMORE [2000] 13yo
BARREL
そして締めとなるのはカリラ。
1980年代原酒が続々と枯渇し、
そうそうにリリースの主力が
1980年代中盤、終盤となり、
次は当然1990年代。
そんな先々をサジェスチョンするような
マークの顔が目に浮かびます。
今、注目して損をさせない
20年オーバーの中熟カリラです。
CADENHEAD
SMALL BATCH
CAOLILA [1991] 23yo
HOGSHEAD
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それでは本日のブログ3部作はここまで。
みなさまの”酔い”夜をお祈りして♪
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