お世話になっております。
SHINANOYA NET SHOP 管理人のやぎゅーです。
——————————————-
本日は、
『絶賛発売中!』
人気雑誌「東京カレンダー」の
別冊MOOKSより、
信濃屋が監修作業を行なった
ウイスキー本 、
TOKYO CALENDAR
MOOKS
"WHISKY"
-the modaern whisky book-
-「ウイスキーカタログ」-
からご紹介した、
【伝説級オールドボトル達】
の続編。
今回は掲載商品ではありませんが、
インポーター様のご協力も得て、
世界市場から掘り出した希少な
【新着入荷】
のご紹介♪
今回も”専門書”クラスの
コアなオールドボトルたちが
その魅力で誘います♪
今回はガッツリ8本。
では、いきましょう↓↓↓
まずは前回ご好評頂いた、
『ローズバンク』の
”Zenith import”もの。
前回は15年で度数違い(50度と61度)の2本を
ご紹介しましたが、
今回発見したのはその上をいく
「20年」モノ!!
よくぞ残ってくれていたとしか
言いようのない1本。
"WHISKYFUN.COM"でも
93pointsという高評価で迎えられた
伝説的な1本です。
ROSEBANK 20yo
"Zenith import" 1980s
お次はハイランドから。
前回1960年代原酒を
ご紹介した
『グレンモーレンジ』
では、まだ手の届くレンジでもある
1970年代原酒を発見!
今回はこのレンジで発見できましたが、
今後1960年代のように高騰が
宿命づけられているところ。
現物を拝めるうちに、
押さえておきたいところです♪
GLENMORANGIE [1977]
——————–
そしてここからは、
アイラ原酒のボトルたち。
今、その枯渇がさらに深刻な
難局へとステージをすすめる
アイラ原酒たち。
当然ながら長熟原酒となれば、
極めて稀なリリースも
超高値!!!!!!!
が付き物となってきました。
思い返せばこうした長熟と
同じ世代に生まれた(蒸留)された
原酒たちはどうなのだろう・・・
その答えはこのボトルたちが
体現してくれています。
在りし日の古き良きアイレイを
ボトルの中に秘めたオールド。
現行の高騰長熟よりも
遥かに優しく見えるのは
気のせいでしょうか?
なにより、
世界的にも残弾の少ないことが
確定しているボトルたち。
いつかの時のためでもよし、
いま姿あるうちに
手に入れておきたい
ボトル達です。。。
まずはみんな大好き
『アードベッグ』
から。
前回は”奇跡の10年”を
ご紹介しましたが、
今回はこれ自身が
長熟となる30年物。
いま、もう味わうことが困難な
1960年代原酒を内に秘めた
オールドの醍醐味を感じさせる1本です。
ARDBEG 30yo
"Very Old"
お次は
『ボウモア』
からのゲスト。
こちらも長熟の25年もの。
蒸留ヴィンテージは
注目の1960年代。
それはそうまさにレジェンド。
モリソンボウモア時代、
近年でもこの倍はくだらない
オフィシャル長熟を輩出する
黄金期とも言えるところです。
BOWMORE [1969] 25yo
では、アイラ三連星のラストは
一番枯渇が深刻かもしれない
『ラフロイグ』
からの1本。
それ自体、根強いファンをもちつつも
今やオフィシャルラインナップから
姿を消してしまった
”15年”
前回ご紹介した”BIGRED”同様、
ローテーションは1980年代。
1970年代ラフの醍醐味を
今に蘇らせる1本です。
LAPHROAIG 15yo 1980s
———————
そして、ボーナスボトル2本も
実はアイレイ。
といっても
”イタリア経由”
日本では数も限られながらも
ヨーロッパ市場では絶大な支持を集める
有力ボトラー”ウィルソン&モーガン”からの
オールドアイレイ。
発見したのは、
いずれも1970年代原酒。
『アードベッグ1974』
&
『ボウモア1975』
今もはや、オフィシャル、ボトラー
いずれでもリリースが困難なところ。
そしてオールドの中でも
なかなか出てこないボトラーもの。
往時を知る方でも楽しめる
オフィシャルとは違った魅力の
生き残っている2本です。
Wilson & Morgan
ARDBEG 18yo
[1974-1993]
Wilson & Morgan
BOWMORE 18yo
[1975-1993]
————————
ラストボトルはやぎゅーのおすすめ。
こちらはまだ見掛けることができますが、
だからこそ現実的に抑えるべき1本。
メジャーオールドだからこその
安定感と味の違い。
オールドの入門として
これ以上ない最高の教科書です。
CHIVAS REGAL 12yo 1980s
———————————————-
それでは本日のブログはここまで。