お世話になっております。
SHINANOYA NET SHOP
管理人のやぎゅーです。
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本日のイブニングブログは、
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届いたのは新オフィスも稼動し、
リリースも活発になってきた
ダンカンテイラーの新作達。
まずは長熟ラインナップの
「レアオールド」シリーズから。
今回のセレクションは
シングルグレーンの長熟。
モルト原酒が不足・高騰するなか、
ボトラー各社が注目している
グレーンウィスキー。
今や各国のボトラーや
ウィスキーファンもその最新動向に
大きな興味を向けているところ。
こと長熟原酒に至っては、
熟成ハードリカーとして
高貴なフレーバーと円熟味を
発揮するものも多くあり、
ウィスキーファンにとっては
大いに興味深いところ。
今回のリリースも同社がそうした
トレンドに対して真摯に取り組んだ
結果としてのセレクションです。
ますは閉鎖蒸留所となる
カレドニアン蒸留所。
既に閉鎖から4半世紀。
おのずと各社が保有するストックも
極僅かとなってきており、
1970年代に生まれた超熟カスクは
今後も滅多に出逢えない1本です。
RARE AULD
CALEDONIAN [1974] 40yo
#23630
—Tasting note(メーカー資料より)—
色は輝きあるアンバー。
焦がし砂糖とバニラを中心にグレープジュースのような
フルーティーな香りが広がります。
口に含むと完熟したりんご、ドライアプリコット、
ミルクチョコレートの甘い味わいの中に
かすかにウォールナッツ。
柔らかな甘さが長く、長く残ります。
グレーンの既成概念を覆す
奥行き溢れる旨味。これぞ40年熟成!
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同じくの到着は
看板シリーズの「ダイメンションズ」
こちらは同社のノウハウを結集させた
クオリティにこだわったリリース。
そのコストパフォーマンスも
ぜひ注目しておきたいところです♪
こちらはグレングラントから。
その安定的な人気と裏腹に、
リリースの減少ぶりが目立ち、
やぎゅーも気にしているところ。
過去に比べては、
20年を超える中熟クラスは
まさに激減の状況。
1990年代前半ヴィンテージは
しっかりと押さえて頂きたい1本です。
DUNCAN TAYLOR
DIMENSIONS
GLENGRANT [1992] 21yo #142046
—Tasting note(メーカー資料より)—
香りはさっぱりとしたレモンピールやミントに、
瓜系のハーバルで爽やかな香りが特徴的。
味わいはふわふわのスポンジケーキの甘さの中に
アーモンドの芳ばしさがアクセントになり、
オレンジを思わせるフルーティで
優雅な味わいが長く続きます。
コクと爽やかさを持ち合わせた
どんどん飲みたくなるスペイサイドモルト。
今後が楽しみな1990年代。
是非、ダンカンテイラーのボトリングで、
そのポテンシャルの高さを実感してください。
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『それぞれ相方の新作達もお見逃し無く!』
長熟グレーンはキャメロンブリッジ。
こちらも見逃せない1970年代原酒です。
DUNCAN TAYLOR
RARE AULD
CAMERONBRIDGE [1978] 35yo #17
ダイメンションズはクライヌリッシュ。
同社らしい隙を突いた1995です。
DUNCAN TAYLOR
DIMENSIONS
CLYNELISH[1995] 18yo #10170
それでは今回のブログはここまで。
みなさまの"酔い"夜をお祈りして♪
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『そろそろシーズン終わりですよー!』