お世話になっております、信濃屋の仲塚です。
最近は厳しい寒さが続いておりますが、皆様如何お過ごしでしょうか?
今回は第2回目のコラムでお話ししていた、
ラムキャンディス(ラマニーの氷砂糖漬け)が出来上がったので、
こちらのお話をしたいと思います。
ラマニーシグネチュアで作るラムキャンディスですが、
この様になりました。
瓶いっぱいに詰めた氷砂糖も随分と溶けました。
その分甘味もガッツリ出ていそうです。
全体の量も少し減っていますがこれは所々味見をした分です笑
では、改めて味見してみます。
以前に作ったニューグローヴ5年のラムキャンディスと比べて甘味が強い、
というか甘味の質がやや重めに感じられ、また、
ラマニーのアグリコール感はややマイルドになりつつも綺麗に伝わってきます。
フルーツ感はそれほど強くはないですね。
やや重めの蜜っぽさがシロップとしては好印象。
ニューグローヴ5年のラムキャンディスは紅茶に合いそうなフレーバーとなっていましたが、
こちらはコーヒーに合いそうな感じですね。
あとアイスに合わせてみても面白いかもしれません。
あとは無難にホットバタードラム(あるいはラムカウ)用のシロップとして使う辺りでしょうか。
一先ずコーヒーでチャレンジ。
新宿店の休憩室にてコーヒーに入れて見ました。
信濃屋ブレンドのモカをフレンチプレスで淹れた物をまず一口。
うーん、開封からやや放置していたせいか、単体だと酸味がやや強いです。
そして今度はこちらのシロップを4tsp程入れてステア。
これくらい入れればラム感出るかな?と思いながらまず一口。
コーヒー豆は開封から時間が経っていたせいか、
そのまま飲むとやや酸が強く感じられました。
ここにシロップを入れると甘味とラムの香味で、うまくまとまっているような印象を受けました。
そしてほんのり出てくるラマニー感…
奥底の方でいやらしくない程度にラマニーのアグリコール感が主張してます。
これはこれで良いですね。
口当たりはやや甘く、フィニッシュでラムの香味が顔を出すような感じなので、
そのまま飲むより飲みやすいように感じます。
そして何より、仕事終わりに冷えた体が温まります!
そして疲れた体に糖分も染み渡ります…
冬はやはり暖かい飲み物が良いですね!
次は他の使い方でも色々と試してみようかなと思います。
以上、仲塚がお送りしました!