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【SHINANOYA COLUM VOL.4 by NAKATSUKA 手軽に作れるラムキャンディス(2)】

お世話になっております、信濃屋の仲塚です。

最近は厳しい寒さが続いておりますが、皆様如何お過ごしでしょうか?

 

今回は第2回目のコラムでお話ししていた、

ラムキャンディス(ラマニーの氷砂糖漬け)が出来上がったので、

こちらのお話をしたいと思います。

 

ラマニーシグネチュアで作るラムキャンディスですが、

この様になりました。


 

瓶いっぱいに詰めた氷砂糖も随分と溶けました。

その分甘味もガッツリ出ていそうです。

全体の量も少し減っていますがこれは所々味見をした分です笑

 

では、改めて味見してみます。

 

以前に作ったニューグローヴ5年のラムキャンディスと比べて甘味が強い、

というか甘味の質がやや重めに感じられ、また、

ラマニーのアグリコール感はややマイルドになりつつも綺麗に伝わってきます。

フルーツ感はそれほど強くはないですね。

やや重めの蜜っぽさがシロップとしては好印象。

 

ニューグローヴ5年のラムキャンディスは紅茶に合いそうなフレーバーとなっていましたが、

こちらはコーヒーに合いそうな感じですね。

あとアイスに合わせてみても面白いかもしれません。

あとは無難にホットバタードラム(あるいはラムカウ)用のシロップとして使う辺りでしょうか。

 

一先ずコーヒーでチャレンジ。

新宿店の休憩室にてコーヒーに入れて見ました。

信濃屋ブレンドのモカをフレンチプレスで淹れた物をまず一口。

うーん、開封からやや放置していたせいか、単体だと酸味がやや強いです。

そして今度はこちらのシロップを4tsp程入れてステア。

これくらい入れればラム感出るかな?と思いながらまず一口。

 

 

コーヒー豆は開封から時間が経っていたせいか、

そのまま飲むとやや酸が強く感じられました。

ここにシロップを入れると甘味とラムの香味で、うまくまとまっているような印象を受けました。

そしてほんのり出てくるラマニー感

奥底の方でいやらしくない程度にラマニーのアグリコール感が主張してます。

これはこれで良いですね。

口当たりはやや甘く、フィニッシュでラムの香味が顔を出すような感じなので、

そのまま飲むより飲みやすいように感じます。

 

そして何より、仕事終わりに冷えた体が温まります!

そして疲れた体に糖分も染み渡ります

 

冬はやはり暖かい飲み物が良いですね!

 

次は他の使い方でも色々と試してみようかなと思います。

以上、仲塚がお送りしました!

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