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【SHINANOYA COLUM SPECIAL EDITION: テキーラ旅 メキシコまで往ってきました!】

お世話になっております、信濃屋の(あ)こと、秋本です。

今宵は、洋酒を愛する皆さま方へ。
SHINANOYAコラム スペシャル編と題しまして
メキシコ現地レポートをお届けしたいと思います。

弊社の銀座店スピリッツ担当、銀座のまっすーこと増田が、
テキーラを求めて、メキシコ現地へ行って参りました。

テキーラだけでなく、ラムにも精通するスピリッツ担当 まっすーですが、
テキーラに対する情熱と知見について、信濃屋社内でも随一のスタッフです。
今回もプライベートな時間を使って、テキーラを探求しにメキシコまで行きました。

そんな、まっすーが先日、信濃屋輸入部門を担っている「田地商店」で直輸入している
「カスコ・ヴィエホ」、上級品ブランド「マラカメ」を生産・蒸留している
スブレーモ蒸留所へ。その模様をお届けします。

マラカメ・カスコヴィエホについては
こちらのHPをどうぞ。
https://shinanoya.co.jp/cascoviejo/

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文 BY 銀座店 スピリッツ担当:まっすー

<2018年 11月 27日 現地時間訪問

トラケパケから 約1時間30分のバス旅行!
おそらくアランダスの中心地から約30分


見渡す限りのアガベ畑の中に
マラカメ・カスコヴィエホを造るテキーラ スプレーモ蒸留所が有ります

蒸留所は広大な広さ!
教会もあるぐらい大きさです。(東京ドーム何コ分?)
数多くまわっている方にお聞きしたら、数ある蒸留所の中でも
上から数えた方がいいぐらい大きいらしいです。
後 稼働期間が1年間のうち3ヶ月のみ
他の時期は休業しているそうです。
恐るべしカマレナ一族


こちらは創業 1938年 ドン アグスティン カマレナ氏によって設立!

昔はアガベ農家だったようで 1860年
アランダスに最初にアランダスの地に植栽いたしました。

蒸留所敷地を出ると
見渡す限りのアガベ畑!

こちらの蒸留所はすべて自社農園!
カマレナ家はメキシコで3番目に大きいアガベ農園を
保有しています
なんと9ブロック
3000ヘクタール(=約30平方キロメートル)
約300万個以上のアガベを保有!
見渡す限りのアガベ畑!

アガベはカマレナは契約するヒマドールによって、収穫されてます
収穫はピニャの糖度が落ちる雨期を避け、乾期(9月~5月)にされます

ピニャのサイズはだいたい平均で 35キロ、栽培期間は6年~9年です
余談ですが アガベの高騰によりどこの地域でもアガベの盗難が増えているそうです!

また 病気のアガベが有り、外の方から腐っていくそうです


病気の冒されたアガベ!写真の右側の葉が腐り始めています。

ピニャを半分に切るマシーン!
ベルトコンベアになっていまして、
ピニャをのこぎりの刃を通すと
半分に切れます
この後、半分に割ったピニャは
マンポステラにベルトコンベアで入ります

マンポステラが13台あります 驚愕の数です!
銘柄によってマンポステラの
蒸す時間が異なるため 13台有るようです
下の写真はマンポステラの中です


アウトクラベ一台あるのみ
アガベリキュール
専門で大の大人が立って入れるぐらい大きいです

シュレッダーはタオナより
早く且つ効率よく作業を進められます
ベルトコンベヤーで送られた
蒸したアガベをシュレッダーで搾汁!

発酵槽!
やはりステンレス

単式蒸留器 一台2万リッター
マラカメは他の銘柄よりゆっくり蒸留し
ヘッドやテールを取り除きます


一回目を蒸留した後のタンク

樽に張られたCRTの封印されたタグ
これをはがすとその時点の熟成期間になる

貯蔵庫!
基本的にはミディアムトーストしたアメリカンオークの新樽

★蒸留所のオフィス★


全てカマレナ家の方(1761年から続いてます)


現当主(中央の女性(今90歳)と6人の子供たち

バーカウンターも有る!

この蒸留所で作られている銘柄をケースに陳列

格式有るオフィスでの今回の旅行の皆さんと

ラボを見学出来ました
かなり珍しいらしい。


ラボではテキーラに使う酵母を作成したり培養したりします。
ここで酵母等を保管をしてますが、一般的に
地震とかの事故による紛失の可能性が有るため
メキシコシティ等でも保管している蒸留所も有るそうです
マラカメはシャンパン酵母。他は培養酵母を使用。


ラボの部屋に有るブレンド用のカスクサンプル

番外編

カーサミーゴスメスカルの瓶詰が行われていました。
稼働していない蒸留所の中で唯一、稼働していたところがこちら!

それもかなり珍品なカーサミーゴス メスカル!
瓶洗浄、ボトリング、ラベル貼りと
流れ作業で行っていました。


瓶をとばして流れ作業で作業してました
途中で派手な音がして
振り返ってみたら、おばちゃんがcatch出来なくて
中身が入っている瓶を割ってました(笑)
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それでは今回のブログはここまで。

みなさまの"酔い"夜をお祈りして♪
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