お世話になっております。
SHINANOYA NET SHOP
管理人の柳生です。
——————————————-
本日のナイトブログは
【限定商品リリース予告】
でお届けします♪
——————————————-
先ほどご紹介した、再入荷プライベートボトル
D'APREVAL [1974]
SINGLECASK/CASK STRENGTH
for BAR Calvador & Shinanoya
700ml/42.5%vol./180 btls/25,000yen
(上記価格は税抜きです。税込み・incl tax 27,000yen)
と共にリリースする、シングルモルト。
2013年よりみなさまにご愛顧頂いている
当店、SHINANOYA NET SHOPもおかげさまで
今年5周年を迎えることとなりました。
常日頃、弊社プライベートボトルをご紹介するなかで
いつかご紹介してみたいと思っていた
当店限定のオリジナルボトリング。
いつものご紹介の流れだと
既に先日、行われた、
でも弊社プライベートボトルと共に
数多くのご注文を頂き、
多くのみなさまにお楽しみ頂きました♪…
というところですが、
このボトルの真価はまだまだこれからです!!!
みなさまにお伝えしたいと思い、
サンプリングでは社内の予測の意表を突いた1本!
1年以上の時を掛けてようやく
ご紹介の機会をむかえ嬉しい限りです!!
『それでは参りましょう↓↓↓』
330本限定
-SHINANOYA NET SHOP 5TH ANNIVERSARY-
本土系ピーテッド原酒の真価
CROFTENGEA(LOCH LOMOND)
[2006] 10yo HEAVILY PEATED
BOURBON CASK #513
700ml/57.0%vol./330 btls/ excl tax 8,300yen
(上記価格は税抜きです。税込み・incl tax 8,964yen)
今回はSHINANOYA NET SHOPのアニバーサリーボトルとして
スコットランド現地にてカスクサプライヤーと
弊社スピリッツバイヤーが共に選定したカスクサンプルより
当店責任者の柳生が厳選させて頂いた1樽。
選んだのは、
でもご好評頂いている
ハイランドに所在するロッホローモンド蒸溜所の原酒から。
同蒸留所はハイランドとローランドの境界に位置しており、
元来、人気閉鎖蒸留所・リトルミルの第2蒸留所
として建設された興味深い経緯を持ち合わせています。
また、独立経営の元で興味深い原酒造りを行っており、
その最大の特徴は異なる構造を持つ蒸留器を駆使して、
しかしながら日本市場では
他蒸留所に比べてその流通は少ないブランドであり、
今後、その飛躍が期待される蒸留所の一つです。
多彩な原酒のなかから選んだのは
蒸留所のメインブランドとなるインチマリンを越える
ピーティーなシングルモルトとして生み出されている
クロフテンギア原酒の1樽。
ここ数年のマーケットのなかでようやくボトリングが
見受けられるようになり、当店でも残り僅かながら
COOPER'S CHOICE
CROFTENGEA [2007] 10yo
HEAVILY PEATED
BOURBON CASK #204
for MILWAUKEE’S CLUB
HUNTER LAING OMC
CROFTENGEA [2006] 10yo
REFILL H/H FOR JIS
などのボトリングが輩出されていますが
絶対数は非常に少なく、
極めて珍しいボトリング機会となります。
近年不足するアイラ島の原酒とも異なる
特有のヘビーピーテッドスタイルは、
本土系ピーテッド原酒としての期待値も高く、
今後注目度の高まる原酒として
狙いを定めてきたところです。
複数のサンプルを比べゆくなかで
貫徹してきたのは自らのボトリングとして
「北梶ボトル=弊社プライベートボトルではできない、
これまで類のない原酒を紹介しよう」という思いでした。
更に最後に2つのサンプルに絞った時に浮かんだのは
こうしたジャンルを扱ってきたなかで
常に用いてきた”ポストアイラ”というキーワード。
今回はそれに依存せず、「クロフテンギア」らしさを持ち、
みなさまにお伝えしておきたい味わいを描き
それに相応しい1つのサンプルで最終決定を致しました。
蒸留から10年を経た原酒は、
ビギナーのみなさまにはモルトの個性の広さを伝え、
飲みなれたファンの皆様にも楽しんで頂ける仕上がり。
同スペックのなかでもトップクラスのまま、
手に取り易いプライスレンジを実現しました。
また、ラベルには書道研究温知会 師範である
書道家・神郡宇敬氏
が柳生新陰流の奥義書となる
柳生剣法許状「長短一味」から想起し、
特別に書き下ろした作品を採用。
現代に至るまで受け継がれる
書と剣術(武術)を日本の伝統のとして紹介すべく、
本ボトルだからこそのコラボレーションでお届け致します。
『ポストアイラを超え、クロフテンギアの個のキャラクターを秘めた
本土系ピーテッド原酒の真価をこの機会にぜひご堪能下さい。』
—Tasting Note —
【香り】一瞬のスイートポテト、暖かい煙の香りが包む。
炭酸が抜けたサイダー(シードル)のような甘みと
角の取れた落ち着けるピート感にヨードのアクセント。
波のない落ち着いた岩場。
【味わい】口当たりはピーティーでドライに始まり、
サラダコーンの甘み、焼き芋ではなくスイートポテトの表皮。
ビターチョコ。
【フィニッシュ】桃の缶詰のシロップと柑橘系から
仄かで優しいスモークが続く。
【コメント】加水だと全面にシロップの甘み、ヨードのアクセント付き。
メインはストレート、少量の加水、濃い目のハイボールもお薦め。
(Tasted by SHINANOYA NET SHOP 柳生)
長短一味:禅語で長いも短いも同じの意。
柳生新陰流では術の長所を生かし短所を補うという解釈。
熟成年数の短さをマーケティングでは短所としますが、
ブランド自体の希少性・本土系ピーテッドという貴重性を
長所になぞらえて選定しました。
「柳生剣法許状」
柳生新陰流の開祖である柳生但馬守(石舟斎)宗巌が
慶長六年(1601)にその奥義を記載し、
後世に残し現代に受け継がれているもの。
代々流派によって継承されているが、
剣道の技術的起源になっている技もあり、
継承と発展の礎と言っても過言ではない。
殺生の付きまとう剣術において、技術的優位を教えながらも、
活人剣を標榜し、人を斬らずに勝つ、争いを収めるという点も説いている。
———————————
「こちらのネット上のご予約受付を
SHINANOYA NET SHOP にて
"近日中"に開始致します!」
こちらの詳細につきましては、
『近日中に本ブログにて
最終ご案内致します!』
なお、事前にお電話・メール等で
お問い合わせ頂きましても
ネット店では承ることはできませんので、
あらかじめご了承ください。
———————————
★こちらは当オンラインショップと
信濃屋池袋店限定でのお取扱いとなります。
弊社他店ではご対応できませんので、
お問い合わせはご遠慮下さい。
=================================
それでは今回のブログはここまで。
みなさまの"酔い"夜をお祈りして♪
=================================
『プライベートボトルのご紹介♪』
317本限定
HUNTER LAING OMC × SHINANOYA 4th
迸るピート&ホットスパイス.
190本限定生産