『札幌市は、北海道内に広く分布する泥炭を使い、家庭から出る生ゴミを堆肥にする大規模な社会実験に乗り出す。』
というニュースを見つけました。
ニッカ社北海道工場では現在、コストの問題で殆ど全くピートの乾燥と製麦の工程は行われていません。
でもゴミ減量化ではコスト問題がクリアに、というか少々のコストも可燃ごみとして1/2を占める生ゴミが処理できることで吸収できるという計算で実験スタートしたようです。
ニュースによると『泥炭は生ゴミを分解する微生物が好む通気性と保水性に富み、同市は「泥炭は近郊に豊富にあり調達しやすい。実験が成功すれば、ゴミの減量化を一気に進めることができる」』とのこと。
採掘、乾燥以外に流通コストがかかるので本州では実現しないかもしれませんが、将来、大阪の家庭でもピートによる生ゴミ減量化が当たり前になるかもしれません?
★ピート(泥炭)=枯れたコケなどの植物が、数千年単位で堆積し、十分に分解されないまま炭化した層。乾燥させたものが土壌改良材や、ウイスキーを醸造する際に麦芽をいぶす燃料などに使われている。国内では釧路湿原や石狩泥炭地などに広く分布する。
(2010年5月10日09時10分 読売新聞)より一部抜粋しました。
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