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秋の試飲会&セミナーその七

こんにちは♪20年前?に流行った「南仏プロヴァンスの12ヶ月」を読み返してるとシャトーヌフ・ドゥ・パプが飲みたくなってきたγ-GTP50のマスター@BAR HAYAFUNE、試飲会続きなのにGPTなどその他の数値も合わせて肝臓はお元気なようです(笑)

(長文ご注意)

さて一昨日は今秋何度目かの試飲会はしご(試飲会レポートを記事するのはウィスキー、ワイン含め約1/3です)・・・お客様に喜んで頂けるような良いものを捜し求めてこの日も9種のシングルモルト・ウィスキーと、約20種のワインを試飲してきました。

まず、ダグラスレインの先行試飲会に社長のフレッド・レイン氏が3年ぶり?に大阪に来られるということで、新阪急ホテルに行ってまいりました。

2時間という短い時間、試飲するのに集中して、フレッドさんとお話する余裕が無かったのが残念でした。

冒頭のフレッドさんの短い挨拶の中で、このようなエピソードが紹介されました。

・・・3月に商社の担当者が電話で「今年はOMC10周年、ダグラスレイン社60周年ですね、何か特別ボトルは発売しないのですか?」と言われてフレッドさん初めて気がついたそうで、急遽60周年記念ボトルの企画が決まったそうです。

もう既にけっこう良いお歳のように見えますが、来日中は商社のT社長と早朝からテニスをして価格交渉したり(笑)、東京での2つのイベントをこなした後で六本木にロックのコンサートへ出かけたり(ローリング・ストーンズのファンだそうです。メンバーと同年代か?)ヴァイタリティあふれるエネルギッシュな方です。そうでないと社長が務まらないのでしょう。

・・・世界的な経済環境の変化に伴いスコットランドでも複数の蒸留所が売りに出ているのですが、ダグラスレイン社もグレンドロナック蒸留所を27億円で入札したが落札できなかった、と残念そうなフレッドさん。全額自己資金ではないにせよ、大きなビジネスなんですなあ、と感心。そのうち極ごく一部に貢献しているのですが^^;;
タリバーディンなど他にも売りに出ている蒸留所があるのでストックや生産設備を慎重に調査して、また入札したい、とのこと。

そう言えばウスケバ・ブログでもサイン入りのダグラスレインOMCボトルが写ってましたね。

しまった!

たくさんあるのにサイン用にボトル提げて行くの忘れてた。しかも試飲会の写真も撮るの忘れてた^^;;

・・・私の周囲では、グレンモール、グレングラッサ、グレンリヴェット、バンフが特に人気のようでした。アードベッグ、ポートエレン、カリラも相変わらず人気大。

今朝の酒店からのメールで、東京・大阪会場の参加バーテンダーによる人気投票が載ってましたので紹介します

総合1位
ローズバンク1990
総合2位
バンフ1971
総合3位
グレンモール1982

私の評価とちょっと違う・・・時間経過を考慮すると2部に参加した方が良かった鴨?

私の印象は店頭でお尋ねください(笑)

終了後、奈良のSマスターとお初天神のIマスターと洋食で腹ごしらえ↓

ハンバーグ¥1,300-スープ・ライス付

3人で南船場に移動。伊ワイン試飲会で印象に残ったはコレ↓

DOCGですがリゼルバ表記でこのお値段はちょっと高めだそうで。
市場でもう少し安いのがあれば良いのですが・・・。
しかしなかなか美味い♪

イタリア人社長の商社。グラッパや食品も↓

オリーヴ油やパスタ・ソースなど全種味見しました。
バケットにフレーバード・オリーヴ・オイルが何種かあればワインがすすみそう♪
熟成タイプのグラッパも美味い♪
ただしデザインが変更になり、新ボトルは開栓していなかった^^;;

来春あたりに、ワインとフードのイベントを開催するべく、お初天神のIマスターと相談することになりました。
お楽しみに♪

「スコ文研大阪南支部忘年会2009」は12/5(土)16時~21時です。
詳細は、昨日の記事をご覧ください↓

#アーカイヴ

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