おはようございます!今朝のN市はシャツ1枚に夏物の掛布団では寒いくらいでした^^;;
昨日の夕方、「諸行無常」と題した大阪港町の空の写真、その秋空の美しさに思わずシャッターを押してしまったマスター@BAR HAYAFUNEです。
9/19(土)~9/23(水)は初めての秋の5連休ですね。
木、金曜と有給休暇を取って、9連休になさる方もいらっしゃるそうで・・・^^w
バー・ハヤフネは9/19(土)~21日(月・祝)の3日間は営業いたします。22日(火・祝)と23日(水・祝)はお休み頂きますので、1日はどちらかへお出かけする予定。
皆さんのご予定はいかがですか?
連休も秋晴れの爽やかな良いお天気になれば良いですね♪
さて表記の件、昨日は連日の試飲会Wヘッダー^^w
出勤前に飲むと疲れて仕事にミスを連発するようになったお年頃なのでセーヴしましたが、それでもコニャック→ワイン・日本酒で、17時の開店後1時間くらい仮眠してしまいました^^;;
夕方ご来店くださったお客様ごめんなさい!ぼんやりしてたのは眠たかったからです^^;;
写真↓は3年ぶりにお会いするポール・ジロー氏。ややお疲れ気味?
前回、3年前に行われた京都でのプレゼンテーション時には、京都観光なしの大阪お泊りの強行スケジュールだったそうですが、今回は大阪でのプレゼンテーションの前日に輸入商社J社のT社長と京都観光されたそうです。良かったですね♪
何しろ遠い国から来てくださいましたから、1~2日滞在が伸びても大勢に影響が無い^^;;
行ったことありませんが、パリからTGVで南南西へ150kmも走るらしい。何しろ遠い・・・。田舎なので空気も水も土も良いわけですね、いわゆるテロワール。
大人の男子4人がかりで持ち運ぶこの樽を、ジローさんはお一人でひょいと持ち上げ、クルクルと回しながら簡単そうに移動させるそうです。さすが職人・・・。
T社長がトペット(後述)を使って実演してくれました。
乾燥を防ぐために、樽にはコニャックがまだ入ってました♪
↓バーボン・ホグスヘッドやシェリー・バットと鏡板の組み方が違う
トペットは、シェリーのベネンシアドールのようなもの。
品質管理のためにトペットを使って酒を汲み上げます。
当代のジローさんのお祖父さんの時代から150年以上(!)使ってるそうです。
↓トペット。持ち手の木とアンティークなガラスが歴史を語る・・・。
今月下旬に入荷予定!ポール・ジローさんが日本向けに樽を厳選したサイン入り「トペットNO.79」は2本注文しましたのでお楽しみに♪
予価¥1,900-/35ml
コニャック造りのプレゼンテーションで驚いたのは、新月の前後3日間に熟成倉庫の床に生えてくるキノコが、葡萄に悪影響を与える病害菌の発生時期を教えてくれ、予防措置を取ることができる、というもの。
研究したわけではなく、長年のコニャック作りから得た知恵だそうです。
ビオワインのセミナーで聞いた、月の周期を農業に利用するやり方を思い出しました。
『お酒は農産物であり、私は農夫だ、また技術者でもあり、職人でもあり、また営業マンでもある』
と笑いながらセミナー終了後の試飲会でジローさん^^v
・・・主に葡萄の出来と熟成倉庫の環境によって、熟成の仕方が違ってくるということ、ポール・ジローのコニャックの凡その飲み頃熟成年数が分かりました。詳細は店頭で(笑)
というわけで、トペットNO.79の他に、
ポールジロー15年
ポールジロー25年
ポールジロー35年
ポールジロー・ヴェネラブル
ポールジロー・キュヴェスペシャル
ポールジロー・オリジナル
以上6種、合計7種注文しました。今月中には入荷の予定ですのでお楽しみに♪
・・・コニャックの後はD社のワイン試飲会。
地下鉄長堀鶴見緑地線OBP駅から心斎橋へ、御堂筋線に乗り換えて難波まで行き、新しく出来た港町のホテルへ移動。
会場に入ると日本酒メインでワインが少ない!それでも新着の赤と泡を中心に、約20種試飲しました。目当てのコート・ドゥ・ローヌの赤の新ヴィンテージがまだ固いそうで、出てませんでした。収穫なし^^;;
明日は心斎橋でワイン試飲会です♪
実は恥ずかしいことがありました・・・ポール・ジローのフリー・テイスティング時に、フレッシュなのにランシオ香が出てきてリッチな熟成感があり美味しい、とオーガスタのSマスターに話して、同意してくださいました。何でしょう?とラベルを確認するとトレ・ラール35年でした(滝汗)
ちなみに、オーガスタでは、テセロンのロット29が¥5,000-/30mlで飲めるそうです♪
安い・・・w
#アーカイヴ