Scotlandへ旅行するのにほとんどの方はヒースロー経由になるかと思います。慣れた人などはアムステルダム経由などもっと便利な所から入ったりするそうです。そうすると地球の形に沿って移動するので時間も短いんだとか(ーー;)検証していないので間違っていたらごめんなさい。
さてヒースロー経由となった場合はScotlandへ入るためにもう一度イギリスの国内便に乗る必要があります。航空会社としてはいくつかありますがその中でもPengoのお勧めはEasy Jetです。もう一つはbmibabyどちらも格安航空会社です。日本から旅行会社を通して予約を入れると1路線1人2万円も取られたりしますので英語が苦手でもこちらから予約しましょう。でも注意点がいくつかあります。
1)お値段は「時価」です
格安航空会社とは言っても、フライト直前に購入すると全然安くありません。逆に早く買えば買うほど安くなります。ですので「時価」という表現を使いました。変更などの気が利いた事は手数料(£15)がかかります。ですので、予定が確定した段階で早めに購入するのが良いかと思います。
2)搭乗手続きはお早めに
私が利用したEasy Jetは、搭乗時間の2時間前からチェックインが始まり30分前に終わります。この時間内に手続きをしなくてはなりません。しかし、空港に行くとチェックインのために結構な人数が並んでいるケースが多いようです。英国人は「はやくしろー」などと声を荒げる人はなく、順番が来るまでじっと待っています。ですので、時間に余裕を見て空港に着くことをお勧めします。結構シビアですよ、向こうの人は^_^;ちなみにEasy Jetでは航空券は事前に発券せず、予約番号を控えておくだけでOKですのでチケットを無くす心配はありません。
3)荷物の重さには要注意
格安航空会社は、預かりの荷物の重量に非常にシビアです。1kgのオーバーでもきっちりと超過料金を取られます。Easy Jet20kg以内、ライアンは15kg以内となっています。だからといって日系の航空会社に乗るときのように、鬼のように手荷物を抱えて機内に乗ることは許してくれません。大体ボストンバッグ1個くらいしか駄目です。それ以上になると、預けてくれといいます。もちろん20kgを超えた分は超過重量は支払い対象です。運賃が格安なんだから諦めて超過分を支払いましょう。でも、ここで裏技を授けます。多少の重量超過なら逃れる方法、それは・・・地上係員を良く見ましょう。笑顔で明るい人なら、多少は見逃してくれます。特に若い人。でも、公務員ぽい感じの人(公務員さんごめんなさい)はきっちりととります。ホント、騙されたと思って試してみてね。
4)席は自由席
Easy Jetでは席の指定は出来ません。出来ない事はないのですが、その分指定料金を余計に払わなくてはなりません。フライト時間も短いし、もったいないので私はしませんでした。あとは、搭乗券に印刷されたAからDまでの順に乗ります。席は自由なので運がよければDでも同行者と隣りあわせで座れます。
5)発着時間はあくまでも目安?
格安航空会社は少ない機材をやりくりして運航しています。ですので、一箇所の遅れが全体のフライトスケジュールに大きな影響を与えてしまいます。つまり、出発や到着時間の遅れは日常茶飯事なのです。Easy JetのHPの最初には82%が定刻について、97%が予定の1時間以内で到着(2005/7/26)と誇らしげに書いています。という事は、全体の 15%は1時間くらい遅れて3%はそれ以上の遅れという事になります。ちなみに私は2回の搭乗ですが1回は1時間遅れ、もう一回は45分遅れでした。上記のような状態ですので、国際線とのタイトな接続で利用するのは避けたほうが賢明という事です。
6)空港に注意
格安航空会社の飛行機は、少しでも経費を削減する為にその都市のメインでない空港を使う事が多々あります。ロンドンからでも、ヒースローよりはガドウィックやルーティンからの便が多く設定されています。空港間の移動が必要になるケースが多いので、要注意です。
以上思いつくままに書いてみました。また気がついたことがあれば補足します。
#Scotland旅行