先日白秋蒸留所を訪れたときに、試飲コーナーの壁にこんなものがありました。
字が小さいので書き出してみますね。
「ママのちょっと一杯は、ボクの何杯になると思う?
妊娠3ヶ月目の赤ちゃんの大きさは5cm未満。
ママがお酒を飲むと、そんな大きさの赤ちゃんにもお酒を飲ませることになります。
ママには何でもないことでも、赤ちゃんにとっては一大事。
妊娠中はもちろん、授乳期を終えるまで、お酒は休んでください。」
おなかに赤ちゃんを宿したお母さんへの飲酒の注意喚起するものでした。
Pengoにも子供がいます。Pen妻の妊娠中はアルコールを飲まないようにお願いし、その通りにしてくれました。万が一のことを考えてのことです。
白州へ行ったのと同じ日に、会社の同期のメンバーと飲む機会がありました。そのうちの一人が妊娠しており、5月の出産予定でした。最初はお茶やオレンジジュースを飲んでいましたが、一杯だけと言って梅酒のソーダ割を飲もうとしました。丁度その日に白州蒸留所に行って来たPengoは冒頭の言葉を思い出して、やめた方が良いよといいました。でもその方は飲んでしまいました。友達の看護婦さんが二日に一回くらいのビール位なら全く問題ないと言っていたり、無理に飲むのを制限するとストレスがたまるからそっちの方が悪いと言っていたそうです。
きっと梅酒1杯くらい問題ないだろうし、ビールを飲んでも問題なく元気な子供が生まれてくる事でしょう。おそらくきっと。でも・・・万が一にも何かあったときに、悔やんだりはしないだろうか。もしものときに悲しい思いをしないだろうか。それが心配でした。
それがたとえ飲酒と関係ないことが理由でも、後悔しないとは言い切れないと思います。出来ることなら少しでもリスクを避けるように、愛する子供が元気に生まれてこれるような小さな努力をしてほしいなと思いました。そしてこれから母になる方にも、頭の片隅に少しでもとても小さいかもしれませんが「飲酒のリスク」をとどめてほしいと思います。
#その他