拙者が葉巻を吸うまでは、お酒飲み、タバコ吸いに対し、4タイプで人の区別をし
ておりました。
1.お酒は大好き、タバコも吸う人
2.お酒は大好き、タバコは吸わない人
3.お酒は飲まず(飲めず)、タバコもは吸う人
4.お酒は飲まず(飲めず)、タバコも吸わない人
もちろん拙者は、言うまでも無く、タイプ1.ですが、タイプ2.の人にそれなりに
憧れのようなものを抱いていました。
そんなこんなで、何度も禁煙にチャレンジしてみましたが、最短3日、最長3ヶ月
の範囲で挫折を繰り返す有様です。
そんな時に出会ったのが葉巻で、葉巻には紙巻タバコと少し違うものを感じました。
そうなんです。お酒とタバコに関して最上級の男は、「お酒を飲み、タバコ(紙巻)は
吸わないが、シガーのみ吸う人」 と、気づいたのです。
元々紙巻タバコを日に30本前後吸う拙者が、紙巻タバコを辞めるための手法とし
て、CUBAN CIGAR Vol.1で記したように、日に4・5本葉巻を吸っていたことがあ
ったのです。(1年半から2年くらいの期間)
その手法とは、誰もが考えるようなものではなく、葉巻を吸う時間が1本1時間のス
モーキングタイムとすれば、日に4・5時間は紙巻タバコを吸わないですむ、その分
紙巻が減り、いずれは吸わないようになる。という発想の原始的なものでした。
後に友人の医者から聞くと、葉巻を摂取している以上、ニコチンから縁が切れるこ
とが無いため、単純に禁煙するより困難だと聞き、ばかげた方法を取り入れたもの
と後悔したような、たわいも無い話です。
それでは、最後にその頃(日に4・5本吸っていた頃)、手に入れたヒュミドール(葉
巻保管箱)をご紹介して、Vol.3を終わりにします。
LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン製)のヒュミドールの下が大・上が小
(当時は中サイズもあったが、現在はすべて、販売されておりません)