並兵 「かあさん、出かけるぞ!」
不根 「はいはいお父さん」
並兵 「では行ってくる!」
不根 「お気をつけて行ってらっしゃいませ」
勝尾 「おとうさ~ん、忘れ物!」
並兵 「ムム? おおこれは升尾君から頂いたFAMOUSE GROUSE 1987ではないか!」
勝尾 「昨日おとうさんが多古さんに飲ませてやるんだって言ってたじゃないですか」
並兵 「そうじゃ、すっかり忘れておった」
並兵 「これはFAMOUSE GROUSE BLENDED MALTの最初のVINTAGEじゃ」
並兵「古き良き時代のMACALLAN、HIGHLAND PARKがたっぷり入っておるんじゃ」
勝尾 「そんなにおいしいの?」
並兵 「当たり前じゃ!この次にリリースされた1989は悲しい味じゃったからの~」
不根 「お父さん、そんなに他の物を悪く言ってはいけませんよ」
不根 「誰が見てるかわからないんですから」
並兵 「おお、そうじゃった」
並兵 「今晩、多古くんがヨダレを垂らす顔が目に浮かぶわい、はっはっは」
不根 「まぁ、お父さんたら」
次回へ続く・・・・