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グレンモーレンジィ ニュースレター Vol.1‐2


Glenmorangie Newsletter Vol.1‐2
「10年」と「オリジナル」
何が変わり、何が変わらなかったのか?
蒸留・製造責任者であるビル・ラムズデン博士に聞きました。

(右写真【画像2】は来日時のビル・ラムズデン博士)

グレンモーレンジィのパッケージが変更になってから、早2年が経ちました。外装が変わった際にコア商品である「10年」が「オリジナル」に名称変更しましたが、熟成期間や味わいは変化したのでしょうか?

ビル・ラムズデン博士(以下B):「熟成年数という点では『10年』と殆ど変わっておらず、10年以上熟成した原酒を使っています。ただ個人的には「ウイスキーの味わいは熟成年数に比例するわけではない」という信条があり、年数表記へのこだわりが薄いことは事実ですね。ウイスキーの熟成度はコンディションによって大きく変わるので、できる限り年数にこだわらず、一番よい状態に達したと自分が思うときに提供したい。だから熟成年数についてあまり積極的なコミュニケーションはしたくないのです。」

なるほど。長く熟成すればいいというわけではないのですね。

B:「はい。特にシェリー樽での長期熟成には注意が必要ですね。あまり長くおいてしまうと本来の味わいを損なってしまう。」

しかし、一般の消費者にとって熟成年数はウイスキーの「格」を図る指標になっているといっても過言ではありません。

B:「おっしゃるとおりですね。実際エクストラマチュアードシリーズに全く年数表記を入れていないことについて、不満もあがっています(苦笑)。後熟も含めて12年は熟成しているので、12年表記にしようかなと検討しているところです。あんまり言われるのでね…。本当は熟成年数よりも樽の素材や使用回数などがむしろウイスキーの味わいを左右するのですが、なかなかその感覚は一般に浸透していないんです。」

以下Vol1‐3に続く…

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