フランス南西部ガスコーニュの山岳地帯から産出されるブランデー『アルマニャック』。
生まれは粗くて重い酒質だが, 冬の厳しいピレネー降しと長い風雪に耐え,
アルマニャック最大の特徴である“スミレ香”を見事に身につけ、
華麗で淑やかなブランデーへと変身。
1936年5月25日、原産地統制名称法により、
バ・アルマニャック(35%)、テナレーズ(5%)、オー・アルマニャック(60%)の
3地区に制定されたが, コニャックとの違いは土壌質を基準としていない事。
品種はAOC法で10種類に制定されており、ユニ・ブランが最も多く、
次いでコロンバール、フォル・ブランシュとなっているが、
近年は長期熟成に適したバコが注目されています。
アルマニャックの製法
毎年10月に収穫したぶどうは直ぐに圧搾され、 独特の半連続蒸留器で一回蒸留する。
55%~60%のスピリッツを得るが、初留、後留の処理がコニャックと異なるため酒質は重く、
やや複雑な香味である。
熟成用の樽は400リットルで、ガスコーニュ地方・モルザンの森の
ブラック・オークがAOC 法で制定されている。
この樫材は樹液が多く、木目が荒いのが大きな特徴で、
通常40年~50年で熟成のピークに達すると言われる。
仕上げは、アルマニャックと蒸留水を混合した液体“プティット・ゾー”で
アルコール度数を調整し瓶詰される。
シャトー・ド・ボルドヌーブ 1986
アルコール度数:42% 容量:700ml
販売価格:¥11,445【税込】
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シャトー・ド・ボルドヌーブはアルマニャック造りに完全に特化している数少ない優良畑にひとつ、1986年のセパージュはユニブラン、バコ。
シャトー・ド・シャルー 1984
アルコール度数:46.7% 容量:700ml
販売価格:¥14,175【税込】
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シャトー・ド・シャルーは極めて個性豊かな造り手。庫内を湿度管理された土間で熟成させます。1984年のセパージュはコロンバール、ユニブラン、フォルブランシュ、バコ。
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