1827年から始まる由緒ある歴史を持つ『G.H.マム』。
今週のニュースレターはワイン造りついてご紹介いたします。
『G.H.マム』のワイン造り…
それはシャンパーニュ地方最高のテロワールへの信頼です。
シャンパン用ブドウ畑の1911年の公式な格付けシステム“エシェル・デ・クリュ”では、
畑の土壌の質や日照、作付けされているブドウ品種などに付いて格付けしており、
17の村をグラン・クリュ、その他318共同体の内41の村をプルミエ・クリュと定めています。
G.H.マムの所有する畑は約218ヘクタールにおよび、
エシェル・デ・クリュの格付けで98%の評価を得ています。
また同メゾンの所有する畑から穫れるブドウは
殆どがピノ・ノワールで、
メゾンが使用するブドウの25%を賄っています。
残り75%については19世紀まで遡り、
メゾンが代々特別な絆を築いてきた
独立ブドウ栽培農家から買い付けています。
メゾン所有の畑と他の農家からのブドウ調達を組み合わせることで、
G.H.マムは独自のスタイルを忠実に守り、
ブドウ品質への監視の目を光らせることが出来るのです。
創業当初より、メゾンG.H.マムは、最高かつ安定した品質のシャンパンを作るために、
使用するブドウの品質管理を自社で直接行うことを目指していました。
1827年、マムは当時としては異例の決断を下します。
マスト(果醪)でもスティルワインでもなく、ブドウそのものを直接栽培農家から買い付けるのです。
それによりG.H.マムは独自の基準によって圧搾工程を管理できるようになりました。
また圧搾は全生産工程の成否を決める重要な工程です。
収穫されたばかりのブドウが圧搾所に運ばれてくる間に劣化してしまえば、
最高の畑で収穫されたブドウから最高の結果を得るために費やした1年間の労力が
ほとんど無意味になります。
そこでG.H.マムは
圧搾所をブドウ畑の中心に建てることにしました。
1840年代にヴェルズネイに最初の圧搾所が開設され、
現在までに7つの圧搾所が建設され、
現在もその全施設が使用されています。
その他にもG.H.マムは自社のワインの品質を高めるため、常に新しい技術を導入してきました。
より均質なワイン造りをするため、樽によるワイン醸造を最初にやめました。
1860年には最初のコルク打栓機を購入。
1871年には瓶内発酵の研究を行う特別な研究施設を建設。
1884年にはオリ抜きのために初めてクーラーを導入しました。
さらにフランス農耕学研究所との緊密な協力のもとに研究が行われ、
多くのプロジェクトで特許を得ています。
「ブドウ畑からお客さまに届けるまで、
この言葉が会社のモットーとしてランス本社と全オフィスに掲げられています。
この品質へのこだわりは、全社内のあらゆるプロセスに浸透しています。
次回は
『G.H.マム』のラインナップについてお話させていただきます。
“G.H.マム”のブランド一覧は…
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