SMWS 58.10
apr 1973 – may 2006 -33yrs 51% 70cl
水車の素敵な蒸留所のウィスキーです。
3年くらい前になるか、ジャケット飲みした一本です。
何故にジャケット飲みか
「”Harry Potter”s introduction to whisky”」
ハリーポッターのウィスキーと記載があったからなのです。
レンガ造りの古いバーで一枚板のカウンターに座り、
魔法にかかったような時間を過ごした懐かしい思い出
SMWS
スペイサイド最古の蒸溜所から、シェリーホッグステッドより、このカラメル色のモルトがやってきた。
生の香りは、ホグワーツ(ハリーポッターの中の魔法の学校)の薬のように、変わる。
最初は、濃いトフィー、レーズン、プラムジャム、
後にハチミツを塗ったポークとボフリル(英国のスープストックなどに使われる牛肉エキス)の香り。
加水すると、しばらくの間、硫黄の刺すようなぷんと来る香りが微かに揺らめく。
その後、太陽を浴びた果物(りんご、なし、オレンジ)の香りが続き、
最後に、スモークの深みのある香りが少しずつ感じる。
生の風味は、魔法使いの杖で衝撃を与えられたよう―焦げたカラメル、
シェリー酒とチョコレートライム。
後に消えかかったリコリスの味が余韻として残る。
加水すると、複雑で、より心地よい冷たさを感じ、よりスパイシーになる。
飲み込んでげっぷをだす龍のドラムではなく、
見習いの魔法使いのウイスキーを飲む練習のためのもの。
#Whisky (single & blend)