12時30分には現地に居ます、そんなことを書いていた時期が私にもありました。
前述の事情により際どい時間に家を出ることになった結果、12時50分に到着いたしました。
早めに現地に到着されていた皆様、お待たせしてしまって申し訳ありませんでした。
ここで出席リストやパソコン、ボトルのラベル等色々入っていた鞄を、前夜祭会場だったタケモトさんの宿泊していたホテルに忘れてきていることが判明し、かなり血の気が引いたくりりんですが、
ウスケバの大御所、タケモトさんをパシりに使うという緊急手段で事なきを得ました。
(本当にありがとうございました。)
さて、気を取り直して持参のボトルを並べていただきます。
今回は一人1~3本程度まで、とあらかじめ上限を設定していましたが、それでも前回を彷彿とさせるような眺め、
皆さんのウィスキーへの愛であふれており、内容の濃さは前回以上だったかもしれません。
また、持込みモルト以外のモノとして、おつまみの差し入れも多数いただきました。
ドライフルーツに、いぶりがっこ、会中に買ってきていただいたコンビニ仕様のから揚げ棒、フランクフルト・・・
そしてお手製のロースト牛タン!その場でスライスしていただきましたが、これが絶品でした。
こちらはカウンターの隣に作った、酒供養コーナー。
ここにも供養用のボトルが並んで、樽詰めの瞬間を待つばかりです。
また、このゾーンではタケモトさがキナとトリプルセックでソーダ割りを提供するゾーンにもなって、多数のソーダ割りが作成されていきました。
樽の状態はというと、最初は過剰にチャーしたオーク感が出すぎていましたが、購入を早期に決断したことが幸いして、ちょうど良い状態の樽を持ち込むことが出来ました。
いやー変な仕上がりにならなくて良かった・・・
そして早期熟成のため、早めに供養を開始!!
「お約束とも言える一口飲ませれ~!」が聞こえる中、無常にもモノは樽の中へ・・・
ええ~っ、こんなのも入ってるのぉ!?
という声が聞こえてきそうですが、間違いなく入っております。魅惑の1966ボウモア1ダッシュ。(詳細は後ほど)
ちなみにウスケバオフ会お酒供養では、一口飲ませれ発言があったものは、多少残してカウンターへまわしたりしていました。
(こちらのブレンドリストは、追って写真付きでUPさせていただきます。)
会がスタートして、少し遅れていた方々も無事合流、アルコール量的にはほろ酔いのところで簡単に自己紹介。
前回は面識のある方々が多かったようですが、今回ははじめましてな方々が多く、ちょっと緊張気味なスタート・・・
とはいえ、そういうメンバーで参加していただいて、交流の輪が広がったというのは、この会の果たすべき役割として非常に大きいものだったなと感じてします。
ウィスキーが誘うは“覚醒の酔い”、一人静かに楽しむのもよいですが、こうして大勢で集まって自分が感じたことを語り合い、楽しむ。
これもまた大変素晴らしいことで、硬さも徐々に取れ、カウンター前やソファースペースでモルトトークが盛り上がりを見せていました。
特に今回は山岡氏が参加されており、そこから展開するトークの内容は、笑えるものから勉強になるものまで、多様な濃さだったと感じています。
ここで、ウスケバの重鎮、今回も東北の地から駆けつけてくださったタケモトさんか羅参加者の皆様に、ブラインドテイスティングの出題が!
前もって、あまり肩肘張らないモノで何かあれば・・・と依頼させていただいていたのですが、快諾していただいて今回の出題となりました。
皆様真剣にテイスティングです、このボトルはかなり南国系フルーツ感というか、いうならばピアレス味を中間から感じる構成。
私的には思い当たるボトルがあったのですが、なんせ前夜祭で飲んでいたボトル(・・・あ、前夜祭のレポートに書き損ねてる!)なので、
ここでは除外して、思い当たったピアレスフレーバーからピアレスのグレンロセスかグレングラント、と回答。
タケモトさんがボトルを取りに言ってる際は「ぶっちゃけグレンロッシーだと思うんですよねぇ」とつぶやいていましたが
その予想通り、回答はエージェンシーのグレンロッシー1975でした。
グレンロッシーのハウススタイルなんてわかりませんので、当然正解者はゼロ。
しかし最近で言えば、ロッホサイドやキャパドニック等、こういうマイナー蒸留所に良いものが眠っているというのは、
我々としては大変うれしい話であるように感じます。マイナーだけにそこまで値段もあがりませんし♪
タケモトさん、ブラインドのボトルやサーブ等の準備もしていただきありがとうございました。
・・・時間経過・・・
会も終盤に差し掛かり、まったりムードの中いよいよ寝オチが発生。
そりゃ13時から19時までの6時間という長丁場ですし、モノは大量にあるわけですから落ちますわなw
寝オチ(ブロー)は自分の責任、何をされても文句は言えぬ、そんなわけでパシャパシャです。
18時を過ぎたあたりで、樽詰めしたウスケバオフ会ブレンド、をTESTERの瓶に詰めてお土産を作成。
(今回のオフ会にあたり、供養ボトルを提供いただいた横浜(妙蓮寺)のK”s BAR様にも、おすそ分けさせていただきました。)
味は・・・というと、ビターさのある構成ながら適当に作ったとは思えない複雑さがあり、オーク香もちゃんと感じることが出来る、供養樽の面目躍如な仕上がりとなっていました。
供養樽には皆様から落書きもたくさんいただいて、イベントらしい感じで見た目もGOOD!
今回は5時間程度のマリッジでしたが、樽は現在もくりりん家で絶賛マリッジ中ですので、後日のイベントの際にでもお出ししたいと思います。
もし今回の参加者の方で都合が付かない!遠方だから是非送ってほしい!という方がおりましたら、ご一報いただければ対応させていただきます。
なお、17時半には、こちらもウスケバの重鎮様、きゃず3さんも合流し(ホントはもう少し早い時間に合流できたはずが、幹事の不手際で遅くなってしまいました。申し訳ないです)、
やはりウィスキーのイベントにはきゃず3さんが居ないとしっくりこないなと再認識。きゃず3さん、お忙しいところ調整していただきありがとうございました。
オフ会のほうは、きゃず3さん合流で最後の盛り上がりがあったところで終了時刻の19時前となりました。長いようであっという間だった6時間、皆様、お楽しみいただけましたでしょうか。
第2回ウスケバ関東オフ会の開催にあたっては、本当に色々とあったわけですが、
こうして無事にオフ会を終えることが出来たのは、参加者の皆様の協力があってこそのことです。本当にありがとうございました。
次回は2月にはWMLがありますので、年明けの1月か3月ごろで考えております。
12月というのも私としてはありですが、何だかんだでもう10月ですし、ちょっち日程が急かなとも・・・。
ただ年始や年度末、皆様お忙しい時期だと思いますので、そういう点も加味して参加しやすい日程で調整できればなと思っております。
次回も是非、よろしくお願いいたします。
>>酒供養ブレンドリストに続く
#ウスケバオフ