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グレングラッサ12年

グレングラッサ12年
(グレングラッソーのほうが正しい読み?)
1980年代 オフィシャルボトル

価格:不明(リカーズハセガワで16800円で売られていた形跡あり)
オススメ度
☆☆☆☆☆☆☆

香り:フルーティーでややバニラ、しっとりと落ち着いた感じ。
控えめにシナモンやさわやかな酸味を感じさせる香りでもある。

味:南国感もあるフルーツ感、麦、ほんのりとシェリー樽のニュアンス、
梅の酸味、レモン、オールドにありがちな過度なオイリーさやヒネ感は無くすっきりとした味わい。
しかし物足りないということでもない。バランスが良く旨いモルトだ。

コメント:未だ無名に近い蒸留所だが、近年の復活劇で過去モノは価格高騰が予想される。見かけたら飲んでおいたほうがいいかも。

創業1875年
1907年~操業停止
1960年~蒸留所立替により復活
1986年~操業停止
2008年~世界的なウィスキーブームを背景にロシアマネーによって創業再開

福岡の某BARにて一杯。非常に気になっていたモルトのひとつで、操業停止前ボトリングど見られるオールドボトルを飲めたのはうれしかった。

現在、グレングラッソーの原酒ストックは皆無であり、
閉鎖蒸留所モノとして、昔の原酒の希少価値はかなり高い・・・しかし蒸留所として無名であるためか、今でもオフィシャルを含めて購入可能である。

なお、グレングラッソーでは50リットル樽に詰めた原酒(ニューポット)を500ポンドで買うことができ、個人向け販売も開始されているため、非常に手軽にマイカスクの所有者になれる。
一人で買っても問題ない価格だけど、量が量だけに共同購入とかしたいなぁと思ったりしてる今日この頃である。

#グレングラッサ

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