粘性のある濃口のポートエレンでした。
ポートエレン PORT ELLEN 1975 24yo The Prestonfield #1775 46%
one of 350 bottles
凝縮感のある柑橘、大吟醸のようなフルーティ、粉っぽさ、樹液、少し蜜蝋、ややしっとりしたピート・スモークも強く主張、飲むと柑橘と少しパイナップルや桃のようなフルーティ、そこから余韻まで炭っぽいピートがじわじわ広がる、加水のわりにリッチ、薄めた蜂蜜の甘味はほどほどでダシの旨味もある。
【Very Good】
プレストンフィールドのポートエレン1975、24年熟成。
凝縮感のある柑橘や大吟醸の様なフルーティさはラフロイグやポートエレンにたまに感じる個性として認識しているのですが、このボトルは今まで飲んだ加水のポートエレンのイメージよりも粘性があり、樹液や蜜蝋といったニュアンスを伴っているように思いました。そのためかボディも厚く感じられ、アイラモルトらしいピートや旨味も充実しており、加水ながら飲み応えのあるボトルでした。
#ポートエレン (PORT ELLEN)