ちょっとウッディネスが強かったですが,昔のキースのニュアンスもあり濃い味でした。
グレンキース GLENKEITH 1970-2011 40yo Silver Seal for Shinanoya & BAR STAG 46.9%
one of 235 bottles
香りは熟しすぎたリンゴ、淡いシナモン、強いオークのウッディネス、ヒノキ、バニラクリーム、リッチ、飲むと滑らかな口当たりから広がる、リンゴジャムとその甘味、少しケミカルさも感じるがパイナップル系のトロピカル要素、バナナクリーム、ウッディネスも強めだがリッチで長い余韻。
【Good/Very Good】
信濃屋さんのプライベートカスク50樽目を記念し,小倉のBAR STAGさんと一緒にシルバーシールからボトリングした,グレンキース1970の40年熟成。
熟した濃いリンゴ系のフルーツ感,そして昔のキースにしばしば感じるヒノキっぽさも含む強いウッディネスとバニラクリームが感じられるリッチな香りでした。
飲んでみると香り同様の加熱したリンゴと,ちょっとケミカルなニュアンスも伴うもののパイナップル系のトロピカル要素も感じました。クリーミーで粘性を感じるテクスチャーがあり,ちょっと過熟かなとも思われる強めのウッディネスもあるためか度数は下がっていますがボディを感じました。
個人的にはちょっと飲み疲れするタイプのモルトではあるのですが,1杯の満足度の高い長熟キースでした。
#グレンキース (GLENKEITH)