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これまでのテイスティングノート13:グレンロセス 1970-2010 40年 スリーリバーズ ザ・ライフ

 

グレンロセス GLENROTHES 1970-2010 40yo TR “THE LIFE” 43.7%
one of 203 bottles

・香り:
まずはまったりしたヴァニラクリーム、熟したパインやオレンジ、少しさっぱりした青リンゴやマスカット、草とモルトのニュアンス、薄めの蜂蜜、時間と共に紅茶が強まり、陶酔感もでてくる

・味わい:
青リンゴと蜂蜜、やはりクリーミーでまったり甘く、生クリームを付けたフルーツケーキのよう、非常に穏やかで滑らか、厚みはそれほどなくミディアムボディ

・余韻:
クリーミー、まったりした甘味がほどほどに残る

・加水:
少し草っぽさが増し平凡になるが、まったり甘いのは同様

・総評:
ヴァニラクリームが強く、洋菓子のような甘味が心地良い。この年代らしい良いロセスと思う。ただ、THE LIFEとして出すにはもう少し陶酔感が欲しい気もする。もちろん美味しいけど。

【Good/Very Good】

〈2011/6/5 whiskylinkで公開〉

2012/8/30  追記:
クリーミーでとろっとした甘味がある自分好みのロセスに出会うことは、このボトルを含めて最近になってもたまにあります。
ここ数年だと、OMCの1975-2008や、オフィシャルの2007年詰の25年あたりは美味しくて印象に残っています。

 

#グレンロセス (GLENROTHES)

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