そういえば白ラベルのケイデンって久しぶりです。
スプリングバンク SPRINGBANK 1978 CADENHEAD'S white label #195 58.9%
香りはしっかりシェリー、ベリージャムとドライフルーツ、オイル、薄いコーヒー、強い若めの麦感、アプリコットティー、カラメル、飲むと熟したフルーツとドライフルーツの甘味、タンニン、強い麦とその旨味、ボディも厚くかなりヒリヒリとスパイシー、長い余韻。
【Good/Very Good】
ケイデンヘッドのスプリングバンク1978、このケイデン白ラベルは流通期間が短かったらしく結構貴重ですね。久しぶりに飲みました。
さすがに70年代前半までのような陶酔感はありませんでしたが、なかなか良いシェリー樽のベリージャムやドライフルーツ、コーヒーといった成分が充実しており、飲んでも濃厚なフルーツの甘味やタンニンを感じるフルボディなバンクでした。
短熟なのか麦感も充実しているのですが、これがややシェリー感など他の成分と溶け合っていないような印象を受けました。
重厚で厚いバンクで、やや気難しい印象もありましたが、ボトルで1本しっかりとお付き合いしたいタイプにも感じました。
このボトルは、三越前のIANさんでいただきました。
#スプリングバンク (SPRINGBANK)