謎の団体向けですが、自分のイメージする1993ラフのフレーバー全開です。
ラフロイグ LAPHROAIG 1993-2005 12yo Special bottling for Scotch Club Bremen e.V. 54.5%
one of 90 bottles
香りは凝縮して粉っぽくなったグレープフルーツやパッションフルーツ、生のピーテッド麦芽のような若い麦感とヨードとスモーク。
口に含んでも思わず噛みたくなるような凝縮感のあるフルーツ、濃いシロップの甘さ、潮と魚介のダシ、ヨードのあるピート。
【Very Good】
スコッチクラブ・ブレーメンというからにはドイツの愛好家団体なんでしょうか。聞いたことがありませんが、そこ向けに詰められたラフロイグ1993です。
しょぼいプリントのラベルでちょっと油断してましたが、味は非常に旨いです。
良いラフロイグらしいフルーツのニュアンスがかなり強く、フレッシュなのに粉っぽさを感じるほどの凝縮感は印象的でした。このフルーティさはセカンドフィル以降の樽で熟成されたものでしょうね。
以前、JACK&JACKのボトルで同じ1993-2005の12年(そちらは54.8%)があり、めちゃフルーティで自分が1993ラフの美味しさに目覚めたボトルだったのですが、このボトルはそれに酷似していると思いました。
同じドイツですしもしかすると関係があるのかもしれません。
スコッチクラブ・ブレーメン・・・あなどれません。
#ラフロイグ (LAPHROAIG)