シェリーパンチョンなんてどこから出てきた樽でしょうか。
グレンロセス GLENROTHES 1969 SAMARILI #2044 45%
one of 552 bottles, Sherry Puncheon
心地良いシェリー、カラメル、黒糖、チョコレート、レーズンなどドライフルーツ、オレンジ、クリーム、熟したプラム、古いウッディネス、口当たりはスムーズ、やわらかくとろりとした甘味、やや強めだが良い渋味。
【Very Good】
サマローリのグレンロセス1969。加水タイプ。
しっかりシェリーの効いたボトルで、シェリーの良い成分がたくさん拾えます。そんな中でややクリーミーでとろりとしているのはグレンロセスらしさでしょうか。加水らしく口当たりはわりと滑らかですが、そこから強めの甘味、樽の渋味へと移行していきます。
ノージングも楽しく、美味しいボトルでした。
そういえば、パンチョン樽ってジャパニーズではよく見かけますが、スコッチではあまり記憶にありません。しかもシェリーのパンチョンですし。。。知るすべもありませんが、どういう経緯で使われることになった樽なのか気になるところです。
このボトルは、三越前のIANさんでいただきました。
#グレンロセス (GLENROTHES)