良い熟成感を感じる90年代ラフロイグでした。
ラフロイグ LAPHROAIG 18yo Speciality Drinks (THE WHISKY EXCHANGE) for The Whisky Show 2014 50.9%,
香りはオレンジマーマレード、アプリコットジャム、煮詰めた紅茶、ナッツ、ヨードのある強いピート、スモーク、リッチ、飲むと滑らかな口当たり、シトラス、魚介ダシ、ナッツ、強く炭っぽいスモーク、甘味はほどほど、オークのタンニンが味を深めており余韻も長め。香りはレモン、りんご、バニラ、ナッツ、クリーム、良い麦感、ヨードもあるスモーク、飲むとじわりと刺激、凝縮した柑橘、粉っぽく噛みごたえあり、濃いめの甘味、麦の旨味あり、炭っぽく強いスモーク、良い柑橘の酸味、ややオイリーで長い余韻。
【Good/Very Good】
ウイスキーエクスチェンジからウイスキーショー2014向けのラフロイグ18年です。
ヴィンテージ表記はありませんが,同シリーズのクライヌリッシュ同様にこちらも1995か1996あたりのヴィンテージと思われます。
熟したニュアンスもある濃いめのフルーツ感があり,らしいヨードとスモークをしっかり感じるピートが香りから感じられました。
飲んでみると意外に滑らかで,甘味はそれほど強くなく,味を深めるオークのニュアンスが良かったです。
柑橘系フルーティに凝縮感があって粉っぽいタイプ(これは熟成期間によらず,あるものには若い段階からあることが多い印象)ではなく,良い熟成感のあるフルーツ感だったのが印象的でした。
#ラフロイグ (LAPHROAIG)