らしいフルーツ感のボウモアでした。
ボウモア BOWMORE 1998-2009 11yo Abeyhill 57.1%
one of 175 bottles
香りはパッションフルーツとグレープフルーツ、若草の植物感と若い麦感、少しデンプンっぽいもっさり感、強いがキツくないピート、飲むとスパイシーな口当たり、香り同様のトロピカルのあるフルーティ、淡い植物感とわずかな紙っぽさ、さっぱりしたフルーツシロップの甘味と酸味、フルーティな余韻。
【Good】
アベイヒルからボウモア1998、11年熟成。
90年代のボウモアらしいパッションフルーツ系のトロピカル感が、香りにも味わいにも期待通りに感じられますが、ややもっさりしたニュアンスと若い植物感や麦感、そして飲むとやや紙っぽさもありました。紙っぽさは私の苦手要素なのですが,ボウモアだと2000年以降のものに多く感じることが多いです。この辺のヴィンテージにも物によってはあるようですね。
私の苦手な要素も見え隠れしますが、らしいフルーティさはしっかりと感じられ、総合的には普通にいただけるボウモアでした。
#ボウモア (BOWMORE)