ほんわかした中にも芯のある味わいでした。
シングルトン SINGLETON OF AUCHROISK 1975 OB 40%
香りは甘酸っぱそうなプラムジャム、穏やかなシェリー、ほどほどに主張するやわらかな麦と植物感、紅茶、飲むと濃くないジャムの甘味、わりとリッチで深みがある、余韻にも植物感。
【Good/Very Good】
オフィシャルからシングルトン表記で売られていたオスロスク1975、80年代流通だったように記憶しています。
麦感、シェリー感とそこからくるフルーツのニュアンス、植物感、緩めのジャムのような甘味、それらすべてが淡くほんわかしたニュアンスを伴うように感じたのですが、全体としてはわりとリッチで単調ではなく深みも感じられるボトルでした。
うまくヴァッティングされて完成度の高められた加水オフィシャルボトルだと感じました。
#オスロスク (AUCHROISK)