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プチSBT 2014/1月 from naoskprs サンプル:B

モルト仲間のnaoskprsさんと以前から定期的にやっているプチSBT、次はBです。

 

(飲む前に写真を撮り忘れたので、ほぼ空瓶です・・・)

 
以下はブラインドでテイスティングした内容です。 

・プチSBT 2014/1月 from naoskprs サンプル:B

香りはダシとピート、アプリコットジャム、蜂蜜、鉛筆の削りかすのようなウッディネス、松ヤニ、ナッツ、ハーブ、ややサルファリーだがリッチ。
飲むと香りとちょっと違う方向性、フルーティから少し浮いた麦感、デニッシュ、PXシェリー、少しケミカルなフルーツの甘味、後半にエグ味を伴う植物感。

【OK/G】

香りは結構ピーティでダシっぽさとウッディネスが強く感じられたが、飲んでみると近年のPXシェリーカスクのようなちょっと不自然なフルーティな甘味と後半のエグ味がちょっと引っかかった。

鉛筆の削りかすのようなウッディネスは自分がジャパニーズによく感じる系統で、香りに強く感じたダシの要素を有意にとると余市のシェリーカスクが第一予想。軽井沢が第二予想、そして麦感の浮いたPXシェリーのニュアンスからドロナックを第三予想とした。

・予想
1、余市
2、軽井沢
3、グレンドロナック

90年代蒸留の15~20年程度の熟成。シェリーカスク。

以上のようなテイスティングと予想で回答メールをお送りしました。
 
正解は・・・、
 

 

 

マルス Shinshu Mars Single Cask 1992-2004 12yo American White Oak #1143 43%

信濃屋さんがリリースした、マルスのシングルカスク、アメリカンホワイトオークでした。

ジャパニーズらしいウッディネスをとらえられたのは良かったのですが、マルスならではの特徴はさすがにまだわかりません。
あまり経験の無いマルスですが、結構ジャパニーズらしい要素があるんですね。

そしてまさかのアメリカンホワイトオーク・・・。つまりはバーボン系の樽ということでしょう。
結構しっかり感じたPXシェリーカスクのようなニュアンスやサルファリーはなんだったのでしょうか。。。
あまり得意な系統ではありませんでしたが、是非また飲んで確認させていただきたいところです。
 

#マルス (MARS) #SBT

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