エステリーで熟成感のあるキャパドニックでした。
キャパドニック CAPERDONICH 1970-2000 Scotch Single malt Circle #3337 53.4%
香りは華やかで強い、熟成感のあるエステリー、プラム、洋梨、パイナップル、麦は奥から薄く主張、飲むと滑らかな口当たりから芳醇に広がる、香り同様の熟成感のある多彩なフルーティ、軽い陶酔感、フルーツの甘味、ボディは厚くないが心地良い余韻。
【Very Good】
ドイツのスコッチシングルモルトサークルから,キャパドニック1970-2000,およそ30年の熟成です。
香りは強く華やかで,熟成感のあるエステリーさが強く感じられます。フルーティさは非常に多彩です。
飲んでみると滑らかな口当たりですが,度数が高いこともあってか芳醇に広がります。香り同様に熟成感のある多彩なフルーツ感がしっかりと感じられました。
ボディはそれほどありませんが,陶酔感もあるフルーツ感は非常に好印象でした。
ブラインドで飲んだら,エージェンシーなどのドイツ系ボトラーからのリリースと予想しそうなフルーツ感だったのも印象的でした。
ドイツ系ボトラーやダンカンテイラーあたりから,こういうキャパドニックが連発された時期もありましたが,最近はちっとも見なくなりましたね。
#キャパドニック (CAPERDONICH)