加水らしい華やかさと長熟スペイサイドらしいフルーティがしっかりでした。
ロングモーン LONGMORN 1975-2007 32yo Montgomerie's #3951 46%
香りは強くフルーティでエステリーな熟成感あり、洋ナシ、淡く桃、強くクリーミー、バニラ、オーク、蜂蜜、飲むと柔らかな口当たりから、桃がしっかり、洋ナシやパイナップル、熟したフルーツの甘味、最初は香りよりは弱めだがクリーミーさが強まってくる、淡くオークのタンニン、余韻の最後までフルーティでクリーミー。
【Good/Very Good】
モンゴメリーズからロングモーン1975,32年熟成の加水タイプ。
長熟スペイサイドらしいエステリーでフルーティな香り立ちがあり,クリーミーでフルーツケーキなど洋菓子系のニュアンスを感じます。
飲んでも長熟加水らしくやわらかな口当たりがあり,しっかりと多彩なフルーティが充実しています。トロピカル感もありますが,桃系のニュアンスの方が前面にでています。
ボディはそれほどなく,フルーツ系のフレーバー構成がメインですが,徐々に強まってくるクリーミーさも印象に残りました。まさに70年代中頃のスペイサイド,特にロングモーンの加水タイプというボトルでした。
#ロングモーン (LONGMORN)