プレーン短熟3本目です。
バルヴェニー BALVENIE 1979-1992 12yo CADENHEAD'S 150th Anniversary Bottling 59.5%
香りは若く鋭いモルティ、フレッシュシトラス、青草の植物感、バニラ、カスタード、プレーン、飲むと麦の旨味が濃い、シロップの甘味、鋭いキレ、度数のわりにはアタックは強くなくスッと切れる。
【Good】
ケイデンヘッドの150周年記念ボトリングからバルヴェニー1979、12年熟成。
ミルトンダフ、ストラスミルときて、このバルヴェニーも短熟でプレーンな印象でした。
このボトルも若さゆえの鋭さとフレッシュさが、プレーンな樽感のおかげでそのまま感じられます。
ボトリングからの経年変化か短熟で60%近い度数にもかかわらずアタックが強くなかったことと、ストラスミル同様に麦の旨みが濃厚に感じられたことが印象的でした。
このケイデン150周年記念シリーズは、プレーンな樽の短熟で原酒の酒質をそのまま生かしたボトリングが多いのでしょうか。
このボトルは、三越前のIANさんでいただきました。
#バルヴェニー (BALVENIE)