マスターピーシズ第3弾はクライヌリッシュでした。
クライヌリッシュ CLYNELISH 1996-2013 16yo THE WHISKY EXCHANGE MASTERPIECES 56.1%
SHERRY BUTT
樹液、アプリコットティー、オレンジオイル、蜂蜜、少しワックス、優しい麦、飲むとらしいヌルッとしたテクスチャー、樹液と蜂蜜の濃いめの甘味、コクあり、ややスパイシーでナッティ、粘性があり甘く長い余韻。
【Good/Very Good】
ウイスキーエクスチェンジのマスターピーシズからクライヌリッシュ1996、16年熟成。
今のところ、第1弾のロングモーン1978、話題になった第2弾のボウモア1993、そして今回のクライヌリッシュ1996という流れです。
クライヌリッシュらしい樹液やワックスのニュアンスがあり、ヌルッとしたテクスチャーから感じる濃いめの甘味など、年代を問わないクライヌリッシュのハウススタイルがしっかりと出ているボトルだと思います。
90年代のクライヌリッシュとして特別な個性があるというわけでなないようで、マスターピースと呼べるかどうかは微妙なところですが、らしさのある美味しいボトルでした。
そういえば、第1弾のロングモーンも美味しかったもののそこまで特別なボトルという感じでもなく、樽の選定基準はよくわかりません。スキンダーさんの好みなのでしょうか。
#クライヌリッシュ (CLYNELISH)