ちばらき魂第2弾はトロピカルなリトルミルでした。
リトルミル LITTLEMILL 1992-2013 21yo BBR for BAR OLD & Public Bar Islands #18 55.3%
one of 120 bottles
香りはフルーティ、パイナップル系の強いトロピカル感、紙っぽさのある穀物感、強くココナッツ、バニラ、飲むとややケミカルだが強いトロピカルフルーツ、パイナップル、麦の旨味も濃厚、コクのある甘味、淡い植物感のあるエグ味、オイリーで長めの余韻。
【Good/Very Good】
BBRが千葉のBAR OLDさんと茨木のPublic Bar Islandsさん向けにボトリングした、「ちばらき魂」と記載された震災復興ボトルで,前回のボウモアに続く第2弾はリトルミル1992,21年熟成でした。
1990前後のリトルミルらしい,パイナップルなどのトロピカルフルーツが強く感じられるリトルミルで,私の苦手な紙っぽさは香りにはそこそこ感じましたが,飲んでみると旨味のある麦感の一部に感じたのかさほど気になりませんでした。
香りで感じた強いココナッツフレーバーも印象的でしたね。また,トロピカルでややオイリーで,アイリッシュにも近いニュアンスがありました。
ややケミカルなニュアンスはあるのですが,やはりこのあたりのリトルミルはトロピカルフレーバーが前面に出ていますね。
リトルミルは紙っぽいため私の苦手な蒸留所のひとつなのですが,このボトルはなかなか美味しくいただけました。
紙っぽい個性が気にならない人にとっては,私が感じた以上に美味しいボトルだと思います。
#リトルミル (LITTLEMILL)