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自宅テイスティング:スプリングバンク1993 13年 ウイスキーエクスチェンジ #694

チーズ感MAXのボトルです。

 

スプリングバンク SPRINGBANK 1993-2007 13yo THE WHISKY EXCHANGE #694 58.7%
one of 563 bottles, Refill Sherry Cask

・香り:
ゴルゴンゾーラなど旨みの濃い熟成チーズ、酪酸、湿った麦、バナナ、リンゴ、グレープフルーツ、干し草、少し湿った毛皮や湿ったピート、サラミ、土。

・味わい:
やはり旨みの濃いチーズ、少し凝縮感のあるシトラスなど柑橘がしっかり、粉っぽいテクスチャー、後半にピート、シロップの甘味、少し酸味あり、ヒリヒリとスパイシー。

・余韻:
チーズとヒリヒリとしたスパイシーが長めに残る。

・加水:
凝縮した柑橘が強まりスパイシーが和らぐ。ほど良く加水するとストレートより良い。

・総評:
チーズや酪酸のニュアンスがかなり強く、それに加えて凝縮した柑橘とスパイシーさが印象的。ピートもありロングロウ的な雰囲気も結構強め。想像以上に加水で良くなるのも興味深いボトル。

【Good/Very Good】

スペシャリティドリンクス(ウイスキーエクスチェンジ)のスプリングバンク1993。
スプリングバンクやロングロウには、チーズや酪酸を感じるものが結構ありますが、このボトルはそれが特に強いです。
好みの分かれるボトルだとは思いますが、嫌いでなければすごく旨みの濃いチーズと凝縮した柑橘との相性も悪くないためか、とても美味しく飲めます。
加水でより飲みやすく美味しくなったのは興味深かったです。

#スプリングバンク (SPRINGBANK)

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