whiskylinkのSBTで仲良くなったあだもさんから、今回の出題ボトルと一緒に私への挑戦状が届きました。ありがとうございます。
第3回SBTの前哨戦として、ストイックにテイスティングさせていただきました。
香り:
熟したオレンジ、紅茶、蜂蜜、ナッツやバター系のオイル、ヴァニラ、
ショウガのニュアンスを含むモルティ、奥にピートあり。樽は強くないがリフィルシェリーだろうか。時間と共にモルティが強まり、フルーツとのバランスが良くなる。
味わい:
スパイシーでややドライ。香りの印象よりまったりしていない。
オレンジ、アプリコットティー、心地よく主張するモルティ、噛みごたえのある旨味、後半には潮のないピート、ミディアムボティ、若干粘性のある甘みあり。熟成感はあるが、渋味やエグ味は感じない。
総合:
最初はフルーティメインだが、時間を置くとモルティとのバランスが高次元でとれてくる。フルーティさの方向性は結構華やかでエージェンシーなどドイツ系の最近のボトルが連想されるものだが、モルティさもしっかり感じられる。結構好み。
【G/VG】
予想のキーはやはり麦感と思われ、長熟なのに麦感が残っているものなのか、熟成期間のわりにフルーティなものなのか、なかなか悩むところ。ボディは厚くはないが、オフフレーバーが少ないからそこまで長熟ではないと思うのだが。。。
味わいのイメージが近いボトルとしては、何度も飲んだわけではないがハヤフネさん向けのグラント1972-2011あたり。(ただこれは長熟。)
あとはエージェンシーのロマンティックシリーズのダルユーインってこんなだった気がするが、それもうっすらした記憶。
難しい。
予想:
①グレングラント
②グレンファークラス(ボトラーズ)
③ダルユーイン
1980年代前半の蒸留でここ数年のボトリング
52%程度
リフィルシェリーホグスヘッド
以上をメールであだもさんにお送りし、後日、正解ボトルを教えていただきました。
正解は・・・・、
また今度。
せっかくなのでちょっと引っ張ってみます。(笑)
#キャパドニック (CAPERDONICH) #SBT