MENU

ハイランドパーク 1970 19年 GM セスタンテ向け

ボトリング後25年が経ってもまだパワフルで活き活きしていました。

 

ハイランドパーク HIGHLAND PARK 1970-1989 19yo GM for SESTANTE 52.9%

香りは良いオールド感、力強い麦感、シナモン、生姜、アプリコットやイチゴのジャム、蜂蜜、井草やそれを燃やしたような淡いピート、飲むと芳醇に広がる、良いオールド感、アプリコットジャムのコクのある甘味、滋味深い麦の旨味、青草を噛んだような淡いエグ味、後半にピート、リッチでスパイシー、長い余韻。

【Good/Very Good】

GMがイタリアのセスタンテ向けに1989年にボトリングしたハイランドパーク1970,19年熟成のハイプルーフです。

ボトリング後25年経過したボトルで,さすがにオールド感はありますが,力強い麦感をベースに濃縮感のあるジャム感がありました。
草っぽいエグ味が少し引っかかりましたが,らしいピートもあり,コクのある甘味と長い余韻も好印象でした。
この辺のハイプルーフは,ボトリングから時間が経ってもボディが抜けませんね。セスタンテらしい味で飲み応えも十分でした。

実は,美味しかったのですが今回のテイスティングでは真価を味わえていないような気がしていました。開栓後少し時間が経った方がもっと一体感や複雑さ,フルーティさが強まるような気がしていたのでなくなる直前に飲もうと企んでいたのですが,思ったより早くなくなってしまい飲み損ねました。。。
次回の開栓に期待です。

 

#ハイランドパーク (HIGHLANDPARK)

この記事を書いた人