オフィシャルらしいヨードに加えて,ハイグローブに通じるようなリフィル系のフルーティがありました。
ラフロイグ LAPHROAIG 11yo OB ISLAY WHISKY FESTIVAL 2003 40%
香りはグレープフルーツのわた、白い花、旨そうな優しい麦、ミネラルっぽい海藻,潮風,オフィシャルらしい厚みを感じるヨード,丸みのあるピート、飲むと加水らしい軽やかで滑らかな口当たりから広がる、やや凝縮して粉っぽいテクスチャー、しっとりした優しい甘味と良い酸味、塩気あり、ヨードのしっかりしたピート、ダシの旨味、ボディは軽めだが長めの余韻。
【Good/Very Good】
2003年のアイラフェス向けのラフロイグ,オフィシャル11年。
逆算すると1991~1992年くらいの蒸留でしょうか。
ボトラーズものや,オフィシャルだとハイグローブに代表されるようなリフィル系のフルーティさがあり,凝縮感のあるテクスチャーやグレープフルーツのわたなどの要素がしっかりと感じられる一方,オフィシャルらしいヨードの効いたピートも感じられました。
40%でさすがに軽さは否めませんが,ヨードもあるためかそれなりに厚みもあり,余韻も長めだったのが印象的でした。
このボトルは,新宿のBar Carusoさんでいただきました。
#ラフロイグ (LAPHROAIG)