このあたりのロングモーンはちょっとベンリアックと近いものが多い印象です。
ロングモーン LONGMORN 1975-2008 33yo Montgomerie's #3949 55.2%
香りは強くフルーティ、熟したアプリコット、洋梨、パイナップル、穏やかな麦感、飲むと滑らかな口当たりから芳醇に広がる、少しケミカルだがパイナップル系のトロピカル、濃いめの甘味、クリーム、淡い麦感、フルーティな余韻は長め。
【Good/Very Good】
モンゴメリーズから2008年にボトリングされたロングモーン1975,33年熟成です。
スペイサイドの長熟モルトらしい華やかでフルーティな香味がしっかりと感じられ,そんな中にややケミカルなニュアンスを伴うトロピカルフレーバーが含まれているというボトルでした。
この辺のヴィンテージから,ケミカルなニュアンスも含んでいてブラインドで飲むと同時期のベンリアックとの鑑別が難しいロングモーンが散見されるイメージでしたが,このボトルもそうでした。
やはりフルーティが全面にでていてほどほどに飲み応えも残っており,美味しいスペイサイドモルトでした。
#ロングモーン (LONGMORN)