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ボウモア1999 6年 アイラフェス2006向け

始めて飲んだ時にはたまげたボトルでした。

 

ボウモア BOWMORE 1999-2006 6yo OB FES ISLE 2006 57.4%
one of 600 bottles, Three fresh bourbon cask

香りはフレッシュなグレープフルーツやシトラス、やや突き刺さる若い麦とピート、バニラ、パッションフルーツ、飲むとしっかりパッションフルーツとグァバのトロピカル感、少し紙、フレッシュな植物感、ヒリヒリとスパイシー、シロップの甘味。

【Good/Very Good】

2006年のアイラフェスの際にボトリングされたボウモア1999。6年という短熟で話題になりました。

初めて飲んだときは、このあたりのヴィンテージのリリースはほとんどなかったこともあって、こんなに若いのにボウモアらしいトロピカルフルーツがしっかりと感じられることにびっくりした記憶があります。かなりテンションが上がりましたね。
このボウモアらしいトロピカル感は酒質由来であるということを強く認識し直したボトルでした。

今改めて飲むと、2000年以降のヴィンテージに感じられるような若干の紙っぽさや若い植物感や麦感が感じられ、全体に若さをわりと強く感じます。とはいえトロピカル感は同時期のヴィンテージの中でもくっきりと強く感じられるボトルでした。やはり美味しいです。

前回から若いボウモアの経験値が結構上がったことにより、感じ方が大きく異なったのが印象的でした。
 

#ボウモア (BOWMORE)

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