樽感と原酒の個性がガツンとぶつかってました。
スプリングバンク SPRINGBANK 2007-2017 9yo OB for SPRINGBANK SOCIETY 57.1%
one of 1125 bottles, Fresh Sauternes Hogsheads
香りは甘いフレーバーティーと強いモルティ、アプリコットジャム、樹液、オイル、シナモン、磯の潮臭さ、少し土っぽさ、奥からピート。
飲むとじわじわと広がる、アプリコットジャムのコクのある甘味と強めのオークとそのタンニン、少しエグ味、オイル、塩気がありピートは長め。
【Good/Very Good】
スプリングバンクソサエティという有料で入会できるオフィシャルファンクラブみたいな組織があるのですが、そこに向けてボトリングされた2007ヴィンテージ、9年熟成。
ソーテルヌホグスヘッドのヴァッティングです。
ソーテルヌらしいかどうかは何とも言えませんが、甘やかで結構強い樽感があるため若さはあまり気になりません。
そしてさすがスプリングバンクだけあって、樽に負けない磯っぽさやピート、そして塩気など原酒の香味も十分に感じられました。
エグ味などのちょっとした引っ掛かり要素はあるのですが、そのぶんスペックのわりに仕上がっていますね。
さてこのソサエティ、私も入会しているのですが、さすがスプリングバンクだけあって、メールにもあまり返信がきませんし、ケイデンヘッドのショップでしか受け取れず海外からだと購入できなかったりもします。
そのため入会して入会金を振込んだ時に現地サイズでやたらデカいTシャツが届いた以降、ボトルを購入できていません。。。
#スプリングバンク (SPRINGBANK)